卒展のシーズンもピークをむかえているけれど、個人的には、北海道芸術デザイン専門学校の卒展はかなり好きなほうだ。
そのくせ、たんなる偶然だと思うけど、毎年
「見る時間が足りないなあ」
と感じている。すいません、来年こそはもっと時間をとって見ます。
この学校の卒展が見ごたえあるのは
1.とにかく人数が多いこと
2.ぶっ飛んだ作品がすくないかわりに、やる気のない作品も皆無で、いずれも、すぐに本物 . . . 本文を読む
昨年は1人、ことしは4人。札大の写真部は、卒業展の出品者数だけでみるとややさびしい時代がつづいている。
くわえてことしは、出品者によると、学生のはしか騒動のためキャンパスが閉鎖され、暗室を使っての追い込みができなかったそうだ。
4人のうち、モノクロの焼きのうまさでは古賀さや香さんがうまい。
写真の発想も良い。「小樽」と題して、いかにも人が撮りそうな古い建物のファサードなどではなく、家と家 . . . 本文を読む
メイプルソープ写真集、最高裁「わいせつ」否定(読売新聞) - goo ニュース
男性器の写真が収録された米国の写真家、ロバート・メイプルソープ(1946~89年)の写真集がわいせつ物にあたるかどうかが争われた訴訟の上告審判決が19日、最高裁第3小法廷であった。
那須弘平裁判長は「写真集は芸術的観点から編集されており、全体としてみれば、わいせつ物とはいえない」と述べ、わいせつ物とした2審・ . . . 本文を読む
(承前)
雪の季節ということもあり、しばらくは机上の探索となることを諒承されたい。
上の画像は、札幌市教育委員会編「さっぽろ文庫・別冊 札幌歴史地図<大正編>」という本に載っている「最近札幌市全図」(大正14年)の一部をスキャンしたもの。
前のエントリにも書いたとおり、この本に収載されている地図には、重兵衛沼らしきものはまったく見当たらないのだが、巻末の解説「大正の円山」にはつぎのよう . . . 本文を読む