「道新ぎゃらりー」閉鎖後、しばらく足を運んでいなかった時計台ビル(中央区北1西2)の地下に行ってみたら、同ぎゃらりーの跡が、こんなふうになってました。
廊下側のショーウインドーには小さな額装の書作品が数点、展示してありました。
一般にも広く貸し出すのでしょうか。
それにしては、PRしているのを見たことがないのですが…。
それとも、書をメーンにするのかな?
(15日追記。通りがかっ . . . 本文を読む
1階、3階あわせて64人という大規模な展覧会。
ひとくちでいうと、まさに「玉石混淆」。「え! 4年間の集積がこれだけ?」とおどろかされる人もあれば、きらりと光る作品もあった。
なにより、デザイン、油彩、映像、陶芸、写真、彫刻など分野が多彩なので、見ていて楽しい。
竹田しおり「守り人」
題は流政之ふうだけど、立像は(阿部典英+橘井裕)÷2という感じ。
でもさびた廃材をユーモラスにまとめ . . . 本文を読む
正式名称は
Graduation Exhibition 2007 北海道教育大学札幌校芸術文化過程美術コース卒業制作展
ということのようです。
のっけからきついことを書きます。
道内には美術系の大学や専門学校がいくつもあります。
いまから5年前、10年前は、道教大の学生の力量が群を抜いていて、ほかは束になってもかなわない-という印象があったように記憶しています。
しかし、ことしあちこち . . . 本文を読む
まず、アップがおくれたことをおわびします。
道彩展というと、どうしてもフォーブ調の荒いタッチの絵というイメージがあるのですが、今回はそれほど感じませんでした。
おそらく、並べ方の妙で、A室にいわゆる「道彩展調」でない作品がわりあいに多かったからではないかと思います。
筆者のお気に入りは、今回も栗山巽さん。
「宙-2008」という絵ですが、群青をメーンとした深みのある世界が、広大な宇宙 . . . 本文を読む
このグループ名では、初の展覧会。
他のグループ展などでも活躍している写真家と、これまであまり発表したことのないフレッシュな顔ぶれとの組み合わせで、なかなかおもしろい写真展になっています。
案内状には
山岸せいじ、藤川弘毅、竹田あやこ、爲岡進、置田貴代美、廣島経明、足立成亮、高井稜(綾は誤記)
の8氏の名前が印刷されていますが、宇津木圭さんと久保ヒデキさんが飛び入りで参加しています。
宇津 . . . 本文を読む