5日から「さっぽろ雪まつり」が始まっています(11日まで)。海外からの観光客が大勢、市内を歩いています。
ことしは、暖気で雪像が型くずれすることもなく、像の上に積もる新雪を大あわてで払いのける必要もないという、雪まつりにとってはほぼ理想的な天候がつづいています。
さて、雪まつりといえば、大雪像が有名ですが、市民の手になる小さな雪像もたくさんならんでいます。
そのなかで、このブログの読者に . . . 本文を読む
恒例の修士課程終了展。
今回は、油彩が4人、7点。金属の立体が1人、1点。映像が1人、1点という内訳です。
金属は、昨年12月に北広島市でひらかれた3人展などでパワフルな造形感覚を見せた松田郁美さんが「雲間」を出品しています。
おなじ長さの棒をおびただしく連ねて球体とした力作です。型破りというよりはシンプルな美を感じます。
油彩については、教育大の油彩研究室には以前から「リヒターをど . . . 本文を読む
国内で最も活躍している写真家のひとりで、「写真甲子園」審査員などでもおなじみのベテラン立木(たつき)さん。
4年ほど前にもおなじ会場(当時はキヤノンサロン札幌)で個展がありましたが、そのときは、ちょっと手あかの付いた言い回しをつかえば「元気をもらえた!」という思いがいっぱいでした。立木さんの写真は、画面から「人間がすき。写真がすき」という心情がつたわってくるように感じられるのです。
最近の大 . . . 本文を読む
こういう書き方ははなはだ失礼だとは思いますが、小山田さんの木版画個展をここで紹介するのは、作品がすごいというよりも、小山田さんのタフさに、あらためてびっくりさせられたからです。
これまでの海外旅行が計11回。
それだけだと、単なるお金持ちですが、そのうち7回はバックパッカーなみの貧乏旅行で、トルコの現地に行ってから宿を探して値切ったり…。
さいきんは、自転車で日本列島を縦断し、沖縄本島を . . . 本文を読む