北海道抽象派作家協会の案内状はがきと図録のデザインは、モノクロで、展覧会名や会場・場所が太い明朝の縦書きで、すべて漢数字、左側は出品作家の横書き(推薦作家が先、同人が後)と毎年決まっていますが、最終回となる今回は、黄色い同心円があしらわれています。
これは創立時の主要メンバーで道内戦後美術に存在感の大きかった渡辺伊八郎を意識したデザインです。
今年は、推薦作家が
會田千夏
堅田智子
田中郁 . . . 本文を読む
北海道新聞の2021年4月19日おくやみ面の、オホーツク管内訓子府町の項に載っている苅田賢さんは、オホーツク美術協会会員で陶芸に取り組んでいた苅田さんではないかと思われます。
苅田さんは北海道新聞1999年1月26日夕刊オホーツク面「自由席」によると、国家公務員を退職して「ボケ防止に」と陶芸を習い始めたところ、すっかり熱中してしまい、常呂町(現北見市常呂)の窯に通って技術習得に励みました。
. . . 本文を読む