(承前)
有島記念館に足を伸ばしたのは「しりべしミュージアムロード」の中で、遠いという理由で行かないのも悪いかなと思ったからで、どんな催しをやっているのかは調べていませんでした。
入ってみると、奥で「ブックカフェ」が開催されていましたが、特別展示室は閉まっていました。
ほかには、共和町のアマチュア写真家前川茂利や、画家・新見亜矢子さんの作品が数点ずつ展示されていた程度です。
これで帰ってしまうのももったいないので、常設展示室を見ました。3度目です。
室内には他に2、3人がいましたが、みな静かに、熱心に展示を見ていました。
さて、見学を終えて、先ほど来た道をもどります。
道南バスの「有島文学館前」停留所まで来ましたが、次のバスまでは何時間もあります。
やむを得ず、道道ニセコ停車場線を東に向けて歩きだしました。
前方には羊蹄山が威容を見せていますが、頂上のほうは雲に隠れています。
ニセコバスの「ニセコハイツ」停留所まで来ました。
しかし、次のバスまで1時間近くあります。
ここから約1キロほど国道を南東へ向かったところに、道の駅があります。
だいぶありそうだな~、ここまで行かないと昼飯が食えないのかな~。
などと思っていると、国道と道道の交叉点近くに、1軒のカフェが開店中であることに気づきました。
カフェレストラン「アプリコット」というお店です。
店に入ると、ほかに客の姿はありません。
女性オーナーに、14:13のバスに乗りたい旨を告げ、早くできるメニューはどれかを尋ねました。
ハンバーグが代表的メニューのようですが、これは若干時間がかかりそう。
カレーやピラフは15分もあればできるとのことなので、シーフードカレーを註文しました。
具はそれほど大きくはなかったですが、ルーはけっこうからくて本格派でした。
食べ終わった後、コーヒーも頼みました。これもおいしかった。
1050円でした。
バス停「ニセコハイツ」に戻ります。
ちなみにニセコハイツとは、アプリコットの向かい側にある老人ホームです。
ここからニセコバスに乗って、倶知安へ。
こんどは乗客は老人1人だけでした。
しかもこの老人は「高砂」で降車してしまい。倶知安町の市街地では乗客が筆者ひとりでした。
バスはいったん左に曲がって倶知安駅前まで行き、再び同じ道を通って国道まで戻りました。
終点の「厚生病院前」で降りました。
ただ、目的地の小川原脩記念美術館に行くには、ひとつ手前の「倶知安役場前」で降車したほうが近かったようです。
十数分歩いて美術館に着くと、館内から聞き覚えのある声がします。
前川公美雄さんのファゴット・トリオによるミニコンサートが開かれているのでした。
出入り口で、Sさんとすれ違ったのには、ちょっとびっくりしました。
コンサートはもう終盤でした。
ガーシュウィンと、アンコールの「ゲゲゲの鬼太郎」テーマソングを聴いてから、展示室に入りました。
有島記念館に足を伸ばしたのは「しりべしミュージアムロード」の中で、遠いという理由で行かないのも悪いかなと思ったからで、どんな催しをやっているのかは調べていませんでした。
入ってみると、奥で「ブックカフェ」が開催されていましたが、特別展示室は閉まっていました。
ほかには、共和町のアマチュア写真家前川茂利や、画家・新見亜矢子さんの作品が数点ずつ展示されていた程度です。
これで帰ってしまうのももったいないので、常設展示室を見ました。3度目です。
室内には他に2、3人がいましたが、みな静かに、熱心に展示を見ていました。
さて、見学を終えて、先ほど来た道をもどります。
道南バスの「有島文学館前」停留所まで来ましたが、次のバスまでは何時間もあります。
やむを得ず、道道ニセコ停車場線を東に向けて歩きだしました。
前方には羊蹄山が威容を見せていますが、頂上のほうは雲に隠れています。
ニセコバスの「ニセコハイツ」停留所まで来ました。
しかし、次のバスまで1時間近くあります。
ここから約1キロほど国道を南東へ向かったところに、道の駅があります。
だいぶありそうだな~、ここまで行かないと昼飯が食えないのかな~。
などと思っていると、国道と道道の交叉点近くに、1軒のカフェが開店中であることに気づきました。
カフェレストラン「アプリコット」というお店です。
店に入ると、ほかに客の姿はありません。
女性オーナーに、14:13のバスに乗りたい旨を告げ、早くできるメニューはどれかを尋ねました。
ハンバーグが代表的メニューのようですが、これは若干時間がかかりそう。
カレーやピラフは15分もあればできるとのことなので、シーフードカレーを註文しました。
具はそれほど大きくはなかったですが、ルーはけっこうからくて本格派でした。
食べ終わった後、コーヒーも頼みました。これもおいしかった。
1050円でした。
バス停「ニセコハイツ」に戻ります。
ちなみにニセコハイツとは、アプリコットの向かい側にある老人ホームです。
ここからニセコバスに乗って、倶知安へ。
こんどは乗客は老人1人だけでした。
しかもこの老人は「高砂」で降車してしまい。倶知安町の市街地では乗客が筆者ひとりでした。
バスはいったん左に曲がって倶知安駅前まで行き、再び同じ道を通って国道まで戻りました。
終点の「厚生病院前」で降りました。
ただ、目的地の小川原脩記念美術館に行くには、ひとつ手前の「倶知安役場前」で降車したほうが近かったようです。
十数分歩いて美術館に着くと、館内から聞き覚えのある声がします。
前川公美雄さんのファゴット・トリオによるミニコンサートが開かれているのでした。
出入り口で、Sさんとすれ違ったのには、ちょっとびっくりしました。
コンサートはもう終盤でした。
ガーシュウィンと、アンコールの「ゲゲゲの鬼太郎」テーマソングを聴いてから、展示室に入りました。
(この項続く)
入ってくるなり挨拶して、すみませんでした。
本当にちょうど出なければならないタイミングで、慌ただしい感じになりました。