北海道文化賞に羽生輝さん、文化奨励賞に川上りえさん、北村清彦さん、旭川彫刻フェスタ実行委

　2021年11月25日の北海道新聞第4社会面の記事を全文引用します（ https://www.hokkaido-np.co.jp/article/615225 )。

　道は、芸術、科学、教育など文化向上に貢献した個人・団体に贈る本年度の北海道文化賞と北海道文化奨励賞の受賞者６個人・団体を発表した。文化賞は元副知事で北海道文化財団理事長の磯田憲一さん（76）＝札幌市＝らに贈る。贈呈式の日程は調整中。ほかの受賞者は次の通り。（敬称略）

　【文化賞】▽内田弘（78）＝札幌市、北海道歌人会会長▽羽生輝（80）＝釧路市、日本画家

　【文化奨励賞】▽川上りえ（59）＝石狩市、美術家、彫刻家▽北村清彦（66）＝札幌市、北海道大名誉教授▽旭川彫刻フェスタ実行委員会＝旭川市　

　すごい賞だと思うのですが、毎年、道新はベタ記事です。たぶん、戦後すぐの扱いをずーっと踏襲してるんだろうなあ。他の県紙などは、どうなんだろう。

　道の公式ページはこちら( https://www.pref.hokkaido.lg.jp/ks/bns/bunkasho2021/85378.html )。

　羽生輝さんは、いま釧路芸術館で、引き続き札幌の道立近代美術館で、個展が開かれている日本画家。

　文化奨励賞はなんと3人とも美術関係です。
　川上りえさんは、力強い鉄の彫刻を制作するアーティスト。
　北村清彦さんは「北海道芸術学会」創設に力を尽くし、美学・芸術学の研究者として知られる方。
　旭川彫刻フェスタ実行委は、毎年夏に公開制作などを行い、「彫刻の街旭川」の発展に力があった市民団体(トップは北海道新聞社旭川支社長みたいですけど）。

　おめでとうございます。