北海道美術ネット別館

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2014年2月22日は7カ所

2014年02月23日 08時08分08秒 | つれづれ日録
 会社休み。疲れていて寝坊。
 この数日の大雪のため、午前中は雪かきに時間を費やす。

 家で昼食をとってからギャラリー回りに出かけたため、6カ所どまり。
 都心部の残りのギャラリーは23日(日)にまわらなくてはいけない。

 まず、六花亭福住店へ。
 菱野史彦さんのミニストーブの展示。
 いつもと異なり、展示は壁面をまったく使用せず、店内の台の上に作品を並べるというスタイル。
 そのため、台の前の坐席にお客さんがいると、ほとんど見ることができない。
 同店は人気店でいつもにぎわっており、台の前のテーブルも埋まっている場合が多いので、台からすこし離すなどしてほしかった。

 菱野さんは、最近の道展や500m美術館などでは、天体の回転を想起させるようなスケールと迫力のある大作を発表していたが、今回は、ストーブのミニ版ばかり。黒いストーブが人の顔に見えて、かわいらしくてユーモラスだ。

 ちょうどバスが来たので、福住2条4丁目から乗ろうとしたら、あまり利用者がいない停留所なのか、除雪がほとんどなされておらず、乗るだけで足が雪まみれになった。まあ、しかたないか。
 福住から地下鉄東豊線でさっぽろへ。
 札幌時計台ギャラリーで大谷大の展覧会。先週と同様、かなり卒展と重なっていた。

 つぎに、ギャラリー粋ふように行くことにして、中央バスのターミナルへ。

 粋ふようは北24条駅からだと10分以上歩くので、いつもバスで行くことにしているのだが、雪による渋滞でかなり遅れた。
 粋ふようでのカトウタツヤ展は別項で。3月1日まで。日曜休みです。

 なお、バスが来るまでの間、ターミナル地下の自由空間で、伊藤ゴオショさんの裸婦デッサンを見た。

 粋ふようからの帰りも、旧石狩街道を走るバスに乗る。
 平日なら1時間に10本ペースで走っているので、北24条まで歩くよりも絶対おすすめなのだが、きょうは土曜の上、大雪の直後で渋滞が発生している。自分でも、どうしてこんなにバスにこだわるのか、よくわからない(笑)。

 石狩から来たバスは、後ろの坐席では荷物を隣に置いている人が多い。
 筆者がふだん利用している豊平区の便では、このようなことはあまりなく、ひとりでも多くの人がすわれるように詰めている。
 筆者は運よく窓際に座れたが、すぐ前の2人掛けにはキャップをかぶって、ピアスをした若い男性がとなりの席に荷物を置き、イヤホンをしながら指でリズムをとっている。
 だっせーなーと思っていたら、しばらくして突然「ひとこと多いんだよな、あいつ、むかつく」と独り言を言い出したので、気味悪くなった。
 車内でぶつぶつ独り言を言う中高年の男性は、東京で初めて見て驚いたが、最近は札幌の地下鉄にもたまにいる。でも、バスは初めてだ。

 北7東1で降車し、石の蔵ぎゃらりいはやしへ。
 2階の伊藤紀久野さんという方の銀のアクセサリーがなかなか繊細で見ごたえがあった。
 平面性を強調したネックレスのほか、帯留、ピアスなども。ネックレスは4千円ぐらいで、安いと思う。指輪は鍛金に似た技法で仕上げているが、表面のわずかな凹凸は、滑らかに仕上げた後でつけたものだとのこと。
 これまでは胆振管内洞爺湖町など住まいを変えていて、最近、石狩に転居。
 25日まで。

 つづいて、Gallery ESSE で、ナガイユカリ個展「i」
 道都大中島ゼミの学生だが、「わっ! 女子力高い!」と思ってしまった(美術展でこういう感想を抱くことって、あんまりないな)。
 23日まで。


 ここで時間切れ。
 13147歩。


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