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まず、七里さんとミヤシタさんにおわび。
北海道美術ネットに変な紹介がされていますが、七里さんは札幌出身で、京都の大学で美術を学び、そのまま京都に住んで絵筆を執っている若手です。
一昨年にギャラリーミヤシタで初個展を果たしました。
そのときは、彩度の高い、水面のような抽象画がメーンだったように記憶しています。
今回は「no-man's land」がテーマで、13点の作品それぞれにキャプションはついていませんでした(もしかしたら、プライスリストには書いてあったかもしれませんが)。
「no-man's land」は、対峙する軍どうしのあいだの緩衝地帯とか、国境と国境のあいだの一帯をさすことばで、むかしアラン・タネール監督(スイス)の映画にもありました。
筆者は冒頭の画像の、DMにもつかわれている絵(左側)が好きです。
無人の山岳地帯にひっそりと眠る小さな湖にも見えてきます。
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水色、緑…。
明るい色とかたちの交錯が、見ていると、明るさと不安とを同居させているようでもあります。
2009年1月7日(水)-25日(日)12:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)
■七里知子展「ドーナツの穴を作るために」 (2007年)
北海道美術ネットに変な紹介がされていますが、七里さんは札幌出身で、京都の大学で美術を学び、そのまま京都に住んで絵筆を執っている若手です。
一昨年にギャラリーミヤシタで初個展を果たしました。
そのときは、彩度の高い、水面のような抽象画がメーンだったように記憶しています。
今回は「no-man's land」がテーマで、13点の作品それぞれにキャプションはついていませんでした(もしかしたら、プライスリストには書いてあったかもしれませんが)。
「no-man's land」は、対峙する軍どうしのあいだの緩衝地帯とか、国境と国境のあいだの一帯をさすことばで、むかしアラン・タネール監督(スイス)の映画にもありました。
筆者は冒頭の画像の、DMにもつかわれている絵(左側)が好きです。
無人の山岳地帯にひっそりと眠る小さな湖にも見えてきます。

水色、緑…。
明るい色とかたちの交錯が、見ていると、明るさと不安とを同居させているようでもあります。
2009年1月7日(水)-25日(日)12:00-19:00(最終日-17:00)
ギャラリーミヤシタ(中央区南5西20 地図D)
■七里知子展「ドーナツの穴を作るために」 (2007年)
まさにピッタリなところです。
ギャラリー内にて絵を見ながら
初めて気付いたんですが、
「鳥の鳴き声の聞こえるんだ」
庭に植えられた木々を巡回する
鳥たちの声が、一軒屋を改装の
室内に響き渡ります。
おおっ、なんだかステキだぞ!!
ずいぶん早いですね。
そういえば、ギャラリーミヤシタって、夜にばかり行ってるような気がします。
ギャラリー門馬も鳥のさえずりが聞こえますが、あそこは昼が多いなあ。なんでだろう?