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平明な人物画で親しまれながら昨年1月に53歳で急逝した札幌の画家鵜沼人士さん(道展会員)。
1月18日(月)-23日(土)に、札幌時計台ギャラリー(中央区北1西3 地図A)で、鵜沼人士遺作展が開かれます(10:00-6:00、最終日-5:00)。
それに先立ち、道立近代美術館の西側にある喫茶いまあじゅで小品展が始まりました。
鵜沼さんというと、端正で気品のある女性像が思い出されます。今回はそのほかに、ミズバショウや、人形などの静物を描いた作品などが展示されています。
冒頭画像の右端は海辺の岩礁がモティーフです。鵜沼さんには珍しいと思いますが、それでも優しげなたたずまいなのは、お人柄のゆえでしょうか。
18日からの遺作展も見に行こうと思います。
2010年1月5日(火)-30日(土)11:00-10:00(土曜正午-5:00)
喫茶いまあじゅ(中央区北1西18 アーバンヒルサッポロ)
・地下鉄東西線「西18丁目」から徒歩5分
・ジェイアール北海道バス、中央バス「道立近代美術館前」から徒歩2~3分
・市電「西15丁目」から徒歩11分
■第9回リラの会展(2009年6月)
鵜沼人士さん死去(2009年1月)
■鵜沼人士個展(2008年)
■鵜沼人士展(2003年)
■鵜沼人士個展(2001年)