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オホーツク小さな旅(53) 紋別で純喫茶を探せ!

2011年11月12日 22時51分16秒 | つれづれ日録
 
 中心街に、純喫茶を名乗る店があり、前回紋別を訪れたときも気になっていたので、入ってみることにした。
 広い店内は落ち着いたたたずまいで、壁にはロートレックなどの複製がかかっていた。ピアノのイージーリスニングが低く流れていた。

 メニューは、飲み物が豊富だったが、食べ物はケーキやサンドイッチしかない。これぞ、純喫茶だ。
 スパゲッティやカレーなどの食事や、アルコール類を供さないのが、純喫茶の王道なのである。新聞も4紙ある。
 完璧だ。

 客は年配の女性二人連れがいるだけだった。
 ブレンドコーヒー(440円)をのんだ。なかなかうまかった。




 歩いていると、はまなす通りの端にも「純喫茶」の看板を掲げている店があった。



 「純喫茶」は、1960~70年代に流行した呼称で、全国的には絶滅危惧種だと思うのだが、紋別に2店もあるのはすごい。


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3 コメント

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Unknown (SH)
2011-11-13 07:09:41
>食事や、アルコール類を供さないのが、純喫茶の王道なのである

ヤナイさん、こんにちは。
そういうことだと、私が札幌で行った所(オリンピア)は、ちょっと違ったかもしれませんね。
食事メニューがかなりあって、それ目当てのお客さんが多そうでした。
(コーヒーも名物らしいのですが)

こういう喫茶店に行くと、かならず自分より年上の方がお客さんでいるように思います。
お客さんとともに、徐々に無くなって行くんでしょうね(←ちょっと失礼か)。
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純喫茶 (浅野)
2011-11-13 10:03:06
コーヒーがホットとアイス以外セレクト出来ないってところもあったりして…喫茶店って公共交通の待ち時間がある場所に多いんですよね。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2011-11-14 23:52:58
SHさん、いつもありがとうございます。

コロンビアは、ヤナイの定義では「純喫茶」とはいえないでしょうね。
もっとも、市電西8丁目の近くにあった純喫茶もすでになく、札幌ではこのカテゴリーはすでに死滅したものと思われます。
もちろん、純喫茶とことさらに掲げなくても、可否茶館や宮越屋、宮田屋などは、食事を出さない純喫茶ともいえるわけですが、コーヒー専門店の性格が強く、やはりビミョーに違うかもしれません。


 浅野さん、こんにちは。
 「潮」は、コーヒーにも、ウインナーとかアメリカンとか、いろいろ種類がありました。


 いずれにせよ、こういう飲み物だけで勝負する店って、経営が大変だと思います。
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