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木田金次郎美術館、2009年の日程

2009年04月16日 21時50分14秒 | 道内美術館の日程
 後志管内岩内町の木田金次郎美術館から2009年度の日程表をいただきました。
 ありがとうございます。

 地方の個人美術館としては道内では先駆け的存在である同館も、ことしは開館15周年とのことで、いろいろな展覧会や催しが企画されています。
 木田の後援者として彼を支えた島本融については、2006年にもこの美術館でとりあげられています。

 下は、すべての行事ではなく、ほかにもいろいろ計画されています。
 「生誕祭」のゲストが豪華なのが、とりわけ目を引きますねー。


開館15周年記念コレクション再発見「野と山の木田金次郎」=4月2日(木)-6月28日(日)。「手稲鉱山秋色」「残雪の岩内山」など

●岩内二中美術部作品展=4月14日(火)-19日(日)

●佐藤栄次郎展=4月25日(土)-5月24日(日)。地元岩内で根強い人気をもつ農民画家・佐藤栄次郎(1888-1970)。町民所蔵の作品を展示

●第109回岩内美術協会春季展=5月29日(金)-31日(日)。

●初夏のナイトオープン=6月19日(金)。20:00まで開館

開館15周年記念特別展示「島本融の眼:北海道銀行コレクション」展=7月1日(水)-9月13日(日)。道銀初代頭取・島本融は、木田の画業を支援したのみならず、道内外の作家にあたたかな目を向けた。道銀に残る島本のコレクションを中心に、木田や、野口弥太郎などの作品を通して、北海道で息づいた文化の芽と、地域文化を見つめるまなざしの意義を探る

木田金次郎生誕祭=7月17日(金)、18日(土)。17日18:00からミュージアムコンサート。西村由紀江さん(pf)の演奏。18日14:00から、カフカの翻訳や、北海道新聞の連載「文学フシギ帖」など、軽妙な文体のエッセイで知られる池内紀さんによる記念講演

●夏休みワークショップ=8月5日(水)。画家の新見亜矢子さんと、アニメーションの起源である「ゾートロープ」を体験する

●夏のナイトオープン=8月21日(金)。20:00まで開館

港と海の木田金次郎=9月17日(木)-11月8日(日)。荒井記念、西村計雄、小川原脩記念の各美術館と同時開催

●新見亜矢子個展=9月20日(日)-27日(日)

●北方墨人展=10月9日(金)-11日(日)

●第110回岩内美術協会秋季展=10月23日(金)-25日(日)

●絵画サークル展=11月1日(日)-3日(火)

●アニバーサリーコンサート=11月3日(火)18:00。開館記念日で観覧無料。竹本利郎(チェロ)、明楽みゆき(チェンバロ)、岩崎弘昌(オーボエ)の3氏

花と果実の木田金次郎=11月11日(水)-4月4日(日)

●第15回どんざ忌=12月15日(火)17:00.第1部は献花と、磯田憲一氏による朗読(明楽みゆきさんがチェンバロ伴奏)。18:00からは交流会

●きたび図書館=12月19日(土)-1月17日(日)。館が収蔵する図書資料を公開するとともに、木田金次郎の関連図書を集大成して紹介

●第15回ふるさとこども美術展=2月6日(土)-21日(日)

●第10回仲間たち展=3月9日(火)-14日(日)。学生全道展などで活躍する岩内高校美術部のOB、OGたちによる作品展

●きだび写真館=3月20日(土)-4月4日(日)。開館から15年のあゆみを写真で紹介


http://www.kidakinjiro.com/


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