スマートフォン戦記

　2016年3月12日未明以来、新しい記事のアップがなく、週末なのにヤナイのやつはいったいなにをしているんだと思っている方もおられるでしょう。
　同日、豊平区某所のDocomo ショップに行き、スマートフォン（スマホ）の機種変更をしてきました。
　ちなみに、家人は折りたたみ式の携帯電話（いわゆる「ガラケー」）からiPhoneへ機種変更、せがれはiPhoneの機種変更、娘はiPhone新規購入ということで、契約作業などで3時間以上もかかってしまいました。
　かような、ごく個人的な事情で、ブログ更新をおざなりにしてしまい、申し訳ありません。

　筆者が最初に買ったスマホが、冒頭画像の右側。
　今はなき、medias（メディアス）N-04C（NECカシオ モバイルコミュニケーションズ）です。
　2010年の正月休みに、これまた今はなき月寒中央通のDocomo ショップで買いました。
　スマホに詳しい方はご存知でしょうが、この機種は非常に評判の悪いことで有名だったようです。
　筆者も途中で2回、故障のため交換しています（いまは、ショップで修理ということはなく、メーカーで新品に取り替えるケースが多い）。
　この機種は、世界でもっとも薄いというのが特徴でしたが、そのぶん
「バッテリーのもちが悪い」
「イヤホンジャックにアダプターを付けないとイヤホンを利用できない」
という弱点がありました（アダプターなんて、そんなのなくすに決まってるだろ！）。
　ほかにも
「あらかじめインストールされているアプリは、たとえそのアプリがサービスを終了してもアンインストールできない」
という欠点もありました。
　よく6年余りも使い続けたものだと思います。
　使える内臓メモリが0.4GBで、LINEなど、入れることのできないアプリが多くなってきていたので、とうとう買い換えることにしました。

　新しい機種は、シャープのAQUOS EVER SH-4G という名前です。

　こんどは内蔵メモリが9GB以上あるので、ツイッターのアプリをどんどん入れても大丈夫です。
　そういうわけで、どんどん入れてみたのが、画像の左です。
　twitterのアプリだらけです。
（なお、twitte公式アプリは、通知の消し方がわからなくてうるさい上、電力消費量が多いので、アンインストールしました）

　2010年以来、6年ぶりの新しい機種なので、わからないことだらけです。
　いちばんの違いは、「dナントカ」という有料のアプリが表紙（にあたる画面)にたくさん並んでいることです。
　どうやら有料のようで、こんなのに月々お金を払い続けていたら、若い人は誰も新聞を読まなくなるにきまっています。
　さらに、画面を上方にスワイプする（ずらす）と「マイニュース」という画面になり、いろいろな情報やニュースにアクセスできるようになっています。こんなのがあったら、若い人はますます新聞を読まなくなります。
　商売柄、ちょっとムカっときましたが、こういうところに刺さりこんで、月々250円とかを全国の北海道ファンに払わせるような仕組みを早急につくらないことには、うちの会社も早晩だめになるよなあ～と、ため息が出ます。

　ただ「dマガジン」は、雑誌がたくさん読めて便利そうなので、継続するかもしれません。

　話がそれました。

　LINEは、人の端末から電話番号などの個人情報をどんどん吸い寄せるおそろしいアプリだと聞いていたので、個人的にはあまりやりたくなかったのですが、インストールしました。ただし、今のところ、家族との連絡以外に使う予定はまったくありませんので、筆者にメッセージなどは送らないでください。

　そもそも、ブログとツイッターで手いっぱいのところに、Facebookもあり、これ以上手を広げられません（そういえば、Facebook戦記続編も書かなくちゃな。知り合い以外は友だち申請を受け付けていないにもかかわらず、すでに250人を超えてしまっており、ニュースフィードがぜんぜん読めてないです。すみません）。

　Instagram も2年ぶりに復活しました。

　SNS以外でいうと「クラウド」ということばが「メモ」などに出てくるのが、よくわかりません。

　あと、テレビが見られません。
　筆者はもともとテレビはあまり見ないほうです。
　この1年間は仕事柄ドラマなどもチェックしていましたが、これからはまた見ない生活に戻るかもしれません。
　ただ、ファイターズの中継だけは、視聴できたほうがうれしいなあ。

　これからおいおい勉強していかなくてはなりませんが、こんな機械に時間をとられるのもシャクです。
　家族割りとかでいろいろ安くなっているように幻想がふりまかれていますが、スマホ1台は11万円もするのです。なんだかなあ～と、腑に落ちない思いがします。