2009年8月22日、北海道新聞胆振日高版から。
室蘭では複製画や美術書をずいぶん集めているみたいです。
本物に比べると安いですけど、出版後しばらくしてから入手しようとするとかなり困難です(すくなくてもいまのところは)から、いい試みかもしれません。
江戸時代の花鳥画家、伊藤若冲(じゃくちゅう)が描いた天井絵の復刻図画「若冲画譜」のミニ特別展が、市立室蘭図書館で開かれている。市民の寄付金で美術書などを集める「ふくろう文庫」(山下敏明代表)の収蔵品で、今回初めて公開された。
復刻図画は信行寺本堂(京都)の天井絵で、四季の草花が描かれた全100枚。同展は3部に分けて開かれ、第2部の今回は、春から夏の草花を描いた34点を展示した。オニユリやヒマワリ、アジサイなどが、正確なデッサンと鮮やかな色遣いで表現されている。
山下代表は「奇想の画家と言われる若冲の写実的な世界を見てほしい」と話している。
公開は9月26日までの木、土曜日で午前10時~午後4時。8月22日と9月19日は午前10時~同11時半。入場無料。(以下略)
室蘭では複製画や美術書をずいぶん集めているみたいです。
本物に比べると安いですけど、出版後しばらくしてから入手しようとするとかなり困難です(すくなくてもいまのところは)から、いい試みかもしれません。
新鮮な解釈ですね。
恐らくこの先いつの時代に
なっても、その時見た人は
「こんな捕らえ方が!!」と
観られそうです。
室蘭、他に何かあればね、
行くんですけどね。
わたしたちは、写真文化にどっぷりつかっているので、それから離れてリアルな描写を一からつくりだすというのは、まず無理ではないかと。