(承前)
「中山峠 森の美術館」の正面、向かって左側にあるのが、この彫刻。
これも他の作品と同様、「中山峠森の美術館快適空間創造事業」として宝くじの宣伝普及のために設置されたもののようです。
参考までに2008年に撮影した写真も添えます。
表面はどうやらステレンスでできているようで、油断をしていると、撮影した本人が写りこんでしまうので要注意です。
小田襄さんについては、北海道美術ネットが2004年に亡くなった際に短い記事を書いていますので、そこから引用します。
「中山峠 森の美術館」の正面、向かって左側にあるのが、この彫刻。
これも他の作品と同様、「中山峠森の美術館快適空間創造事業」として宝くじの宣伝普及のために設置されたもののようです。
参考までに2008年に撮影した写真も添えます。
表面はどうやらステレンスでできているようで、油断をしていると、撮影した本人が写りこんでしまうので要注意です。
小田襄さんについては、北海道美術ネットが2004年に亡くなった際に短い記事を書いていますので、そこから引用します。
小田さんは1936年生まれ。東京藝大卒。在学中から新制作展に出品し、64年にははやくも会員になっています。
金属を用いたシャープな抽象彫刻で知られ、63年には、第1回宇部野外彫刻コンクール展で宇部市野外彫刻美術館賞をうけているほか、北海道がらみでは、77年に中原悌二郎称優秀賞を受賞しています。
北海道新聞によると、胆振管内洞爺村の彫刻ビエンナーレの審査員もつとめていたそうです。
札幌芸術の森野外美術館には「方円の啓示」、洞爺湖ぐるっと彫刻公園には「風景の王国」があるそうです。
(この項続く)