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これまで、北海道教育委員会(道教委)のサイトの中にあって、正直あまり見やすくなかった道立近代美術館のウェブサイトが、今月から一新されました。
URLは、次の通りです。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/
他の道立美術館(旭川、函館、帯広、三岸好太郎)も同時に変わり、近代美術館からリンクされています。
釧路芸術館もリンクはされていますが、館の外観写真などがなく、実際には美術館と同様の運用がなされているにもかかわらず、ちょっと異なる扱いになっています。
なお、道立近代美術館の古いウェブサイト(http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/)は、まだ残っているようです。
北海道・北東北4道県の美術館ポータルサイトも古いままです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/bnh/4doukenmuseumpotal.htm
本年度の道予算にウェブサイトの予算がついており、すでに道立北方民族博物館のサイトは更新されていました。
年度内には変わるんだろうなあと思っていたら、意外と早いリリースです。
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新しいサイトは、最上部で「Language」が選択でき、日本語のほか、英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字(台湾で主に使用)、ロシア語でも読めます。
ロシア語版で「07/01」になっていますが、ロシア人ってこれを7月1日と読んでくれるのでしょうかね。1月7日に読まれそうな気がします。
ふつうロシア語の7月は「июль」じゃないかと思うんですが。
データベースもあり、所蔵品が検索できます!
すごいな~と思い、ためしに
「岩橋英遠」
と入れたら、0件。
えっ、なんで?
よく読むと
「姓と名の間に全角スペースを入れろ」
とあります。
「岩橋 英遠」
だと18件がヒットしました。
ちなみに、半角スペースを入れて
「岩橋 英遠」
だと0件になります。
「岩橋」
だと18件です。
ほかに岩橋姓の作家は所蔵してないんですね。
これは案外難しくて
「靉嘔」
だと16件ヒットしますが、
「靉 嘔」
は0件になります。
たぶん北海道関係で、世界で一番有名と思われる名前である「川俣 正」は0件でした。
「作家名」は、欧文は不可のようで
「Chagall」
と入れても0件でしたが、キーワードに入れると12件がヒットします。
ただし、すべて版画で、同館が所蔵しているはずの油絵の大作「パリの空に花」はなぜか出てきません。
また、制作年で引けるのは便利ですが
「1988年」
と入れると0件になります。
「1988」
でなくてはダメなようです。
旧サイトもスクショしてはっておきました(7月2日にはほとんどのコンテンツが消えてしまったようですし)。
じつは、道立近代美術館のウェブサイトはけっこう歴史が古く、1997年にはすでに存在していたようです。
その後「オーロラネット」に移りました。これは、北海道新聞社グループが手がけている、道内では古参のプロバイダです。
この時代のサイトデザインは、それほど田舎くさくはなかったと記憶しています。
ただ、道立の施設で同館だけがオーロラネットにあるのはまずいと思ったのかどうかは知りませんが、2014年に道教委のサイトにぶらさがる形に変更になり、デザインも一気に、あか抜けないものになってしまいました。
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新しいサイトは、もちろんスマートフォンでもきれいに見ることができます。
とりあえず、良かったです。
URLは、次の通りです。
https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/knb/
他の道立美術館(旭川、函館、帯広、三岸好太郎)も同時に変わり、近代美術館からリンクされています。
釧路芸術館もリンクはされていますが、館の外観写真などがなく、実際には美術館と同様の運用がなされているにもかかわらず、ちょっと異なる扱いになっています。
なお、道立近代美術館の古いウェブサイト(http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/knb/)は、まだ残っているようです。
北海道・北東北4道県の美術館ポータルサイトも古いままです。
http://www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp/hk/bnh/4doukenmuseumpotal.htm
本年度の道予算にウェブサイトの予算がついており、すでに道立北方民族博物館のサイトは更新されていました。
年度内には変わるんだろうなあと思っていたら、意外と早いリリースです。

新しいサイトは、最上部で「Language」が選択でき、日本語のほか、英語、韓国語、中国語簡体字、中国語繁体字(台湾で主に使用)、ロシア語でも読めます。
ロシア語版で「07/01」になっていますが、ロシア人ってこれを7月1日と読んでくれるのでしょうかね。1月7日に読まれそうな気がします。
ふつうロシア語の7月は「июль」じゃないかと思うんですが。
データベースもあり、所蔵品が検索できます!
すごいな~と思い、ためしに
「岩橋英遠」
と入れたら、0件。
えっ、なんで?

「姓と名の間に全角スペースを入れろ」
とあります。
「岩橋 英遠」
だと18件がヒットしました。
ちなみに、半角スペースを入れて
「岩橋 英遠」
だと0件になります。
「岩橋」
だと18件です。
ほかに岩橋姓の作家は所蔵してないんですね。
これは案外難しくて
「靉嘔」
だと16件ヒットしますが、
「靉 嘔」
は0件になります。
たぶん北海道関係で、世界で一番有名と思われる名前である「川俣 正」は0件でした。
「作家名」は、欧文は不可のようで
「Chagall」
と入れても0件でしたが、キーワードに入れると12件がヒットします。
ただし、すべて版画で、同館が所蔵しているはずの油絵の大作「パリの空に花」はなぜか出てきません。
また、制作年で引けるのは便利ですが
「1988年」
と入れると0件になります。
「1988」
でなくてはダメなようです。
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じつは、道立近代美術館のウェブサイトはけっこう歴史が古く、1997年にはすでに存在していたようです。
その後「オーロラネット」に移りました。これは、北海道新聞社グループが手がけている、道内では古参のプロバイダです。
この時代のサイトデザインは、それほど田舎くさくはなかったと記憶しています。
ただ、道立の施設で同館だけがオーロラネットにあるのはまずいと思ったのかどうかは知りませんが、2014年に道教委のサイトにぶらさがる形に変更になり、デザインも一気に、あか抜けないものになってしまいました。
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新しいサイトは、もちろんスマートフォンでもきれいに見ることができます。
とりあえず、良かったです。