北海道新聞3月6日「おくやみ」面のオホーツク管内湧別町の項に載っている友澤ノブさん(93)は、絵織りを作る方だと思われます。
同紙2011年10月13日オホーツク面「人はなし」などによると、友沢ノブさんは60歳を超えて町内の織物講座に出席したのがきっかけ。ところが、そこはわらで俵を編む講座で、したいこととは違っていたそう。
そこで紋別市の女性から紹介されて、機織り機を導入し、独学で「絵織り」を習得。知床と遊覧船、流氷、湧別のチューリップ畑など、風景を写実的に表現する織物を制作するようになりました。
地元の団体公募展「オホーツク美術展」では、毎年のように入選を続け、2013年に会友になりました。
筆者が確認できたのは次の通り。
2015 会友賞「瀬戸瀬の紅葉」
13 奨励賞、会友推挙
09 優秀賞「オホーツクの王者」
2002、03、04、05、06、07、10、11年入選
紋別市や湧別町内では何度か作品展を開いていたようですが、筆者は見る機会がなく、友沢さんの作品についても知りませんでした。会ったこともありませんし、オホーツク美術展でも目を留めたことがなく、お恥ずかしいことです。
道南や道東には、札幌では発表したことがなくても、地道に制作を続けている人が大勢います。
そういう方たちにも目を向けていかなくては、とあらためて思います。
ご冥福をお祈りします。
同紙2011年10月13日オホーツク面「人はなし」などによると、友沢ノブさんは60歳を超えて町内の織物講座に出席したのがきっかけ。ところが、そこはわらで俵を編む講座で、したいこととは違っていたそう。
そこで紋別市の女性から紹介されて、機織り機を導入し、独学で「絵織り」を習得。知床と遊覧船、流氷、湧別のチューリップ畑など、風景を写実的に表現する織物を制作するようになりました。
地元の団体公募展「オホーツク美術展」では、毎年のように入選を続け、2013年に会友になりました。
筆者が確認できたのは次の通り。
2015 会友賞「瀬戸瀬の紅葉」
13 奨励賞、会友推挙
09 優秀賞「オホーツクの王者」
2002、03、04、05、06、07、10、11年入選
紋別市や湧別町内では何度か作品展を開いていたようですが、筆者は見る機会がなく、友沢さんの作品についても知りませんでした。会ったこともありませんし、オホーツク美術展でも目を留めたことがなく、お恥ずかしいことです。
道南や道東には、札幌では発表したことがなくても、地道に制作を続けている人が大勢います。
そういう方たちにも目を向けていかなくては、とあらためて思います。
ご冥福をお祈りします。