…などと気取ったタイトルをつけていますが、要は、6月後半は、行ったことのない展覧会場に足を運ぼうとしたわりには、スケジュール管理に失敗し、行かずじまいで終わってしまった箇所がかなり存在する―という反省の弁です。
「札幌圏には、絵画や写真などを展示する会場が100カ所以上ある」
と以前書いて、多くの人を驚かせたことがあります。
それは間違いではないのですが、じつは、定期的に展示を行っている会場はその半分に達しません。
1度行って、再訪したことのない会場もたくさんあります。
ただ「行ったことのないギャラリー」って、なんだか、ものすごく行きたくなるんですよね。
その気持ちが、今回の記事のタイトルにこめられています。
たぶん
「はじめて訪れるギャラリーや展覧会場へ行く」
という行為が
「ここへはないどこかへの、小さな旅」
になっていると思うんです。
とはいえ、これは、やるべきことをやっていない言い訳ですね。
こんなことを言うとしかられそうですが、狭い会場で開かれている、人数の多いグループ展(とくに写真やイラスト)は、経験則では、わざわざ忙しい中行かなくても良かったかなあ~と思うことが多いんです。
ただ、そうはいっても、時間の許す限り、行けるところには行きたい。
そうして、ウイークデイにあくせく駆け回って、週末に寝坊したり、体調を崩したりして、けっきょく行かなかった展覧会がいくつもあるのですから、自分でもほんとうにバカだなと思うのです。
もちろん、仕事をしていなかったら、行きたい展覧会すべてに足を運ぶことは可能でしょう。
だけど、それでは生活できなくなってしまいます。あたりまえですけど…。
ここではないどこかへの、小さな旅、という文脈で、6月25日のことを書いておきます。
雨のなかを、真駒内駅から gallery kamokamo へ行き「山根広充展 竹藍―CHIKURAN」を見ました。
山根さんは北見の出身で、小学校、中学校とも家人と同じであることがわかり、おもわず北見の話で盛り上がってしまいました。
それから南下し、真駒内川をわたりました。
降り続く雨で水が濁っています。
橋をわたるとすぐに、有名ラーメン店の白樺山荘の前まで来ました。
昼食をとるかどうか、迷っていると、駐車場整理で立っていた男性に「いらっしゃいませ」と声をかけられました。気の弱い筆者は、扉を押して、みそラーメンを食べました。
さすがにうまかった。
筆者が入った直後からお客さんが引きも切らず、店内は満杯になりました。
さらに坂を上っていきます。
この国道は、左側に真駒内川、右側に真駒内柏丘の住宅地や山林が広がり、札幌芸術の森へバスで行くときにかならず通る道です。
しかし、歩いていくことはめったにありません。
筆者は、柏丘の住宅地が、道路際の幅の狭いところだけではなく、かなり奥まで続いていることを、はじめて知りました。
といっても、山の上の方までずっと続いている道路は2本だけのようですが。
筆者が向かったのは、その2本の道路のうちの1本に沿った、住宅街のまんなかにある喫茶店。
「珈琲工房」の看板を掲げているだけに、店内には自家焙煎の香りが漂い、コーヒーはうまいです。
ここで、写真の2人展が開かれているというので訪れました。
モノクロのプリントはなかなかのもののようですが、いかんせん展示されている位置が、かもいの上のような高さで、かなり見づらかったです。
壁には水彩画の大作がいくつも掛かっていて、外すのがたいへんだったのかもしれませんが…。
ここからさらにバスで、上流側に南下して、見たい写真展があったのですが、この日は仕事に行きました。
「札幌圏には、絵画や写真などを展示する会場が100カ所以上ある」
と以前書いて、多くの人を驚かせたことがあります。
それは間違いではないのですが、じつは、定期的に展示を行っている会場はその半分に達しません。
1度行って、再訪したことのない会場もたくさんあります。
ただ「行ったことのないギャラリー」って、なんだか、ものすごく行きたくなるんですよね。
その気持ちが、今回の記事のタイトルにこめられています。
たぶん
「はじめて訪れるギャラリーや展覧会場へ行く」
という行為が
「ここへはないどこかへの、小さな旅」
になっていると思うんです。
とはいえ、これは、やるべきことをやっていない言い訳ですね。
こんなことを言うとしかられそうですが、狭い会場で開かれている、人数の多いグループ展(とくに写真やイラスト)は、経験則では、わざわざ忙しい中行かなくても良かったかなあ~と思うことが多いんです。
ただ、そうはいっても、時間の許す限り、行けるところには行きたい。
そうして、ウイークデイにあくせく駆け回って、週末に寝坊したり、体調を崩したりして、けっきょく行かなかった展覧会がいくつもあるのですから、自分でもほんとうにバカだなと思うのです。
もちろん、仕事をしていなかったら、行きたい展覧会すべてに足を運ぶことは可能でしょう。
だけど、それでは生活できなくなってしまいます。あたりまえですけど…。
ここではないどこかへの、小さな旅、という文脈で、6月25日のことを書いておきます。
雨のなかを、真駒内駅から gallery kamokamo へ行き「山根広充展 竹藍―CHIKURAN」を見ました。
山根さんは北見の出身で、小学校、中学校とも家人と同じであることがわかり、おもわず北見の話で盛り上がってしまいました。
それから南下し、真駒内川をわたりました。
降り続く雨で水が濁っています。
橋をわたるとすぐに、有名ラーメン店の白樺山荘の前まで来ました。
昼食をとるかどうか、迷っていると、駐車場整理で立っていた男性に「いらっしゃいませ」と声をかけられました。気の弱い筆者は、扉を押して、みそラーメンを食べました。
さすがにうまかった。
筆者が入った直後からお客さんが引きも切らず、店内は満杯になりました。
さらに坂を上っていきます。
この国道は、左側に真駒内川、右側に真駒内柏丘の住宅地や山林が広がり、札幌芸術の森へバスで行くときにかならず通る道です。
しかし、歩いていくことはめったにありません。
筆者は、柏丘の住宅地が、道路際の幅の狭いところだけではなく、かなり奥まで続いていることを、はじめて知りました。
といっても、山の上の方までずっと続いている道路は2本だけのようですが。
筆者が向かったのは、その2本の道路のうちの1本に沿った、住宅街のまんなかにある喫茶店。
「珈琲工房」の看板を掲げているだけに、店内には自家焙煎の香りが漂い、コーヒーはうまいです。
ここで、写真の2人展が開かれているというので訪れました。
モノクロのプリントはなかなかのもののようですが、いかんせん展示されている位置が、かもいの上のような高さで、かなり見づらかったです。
壁には水彩画の大作がいくつも掛かっていて、外すのがたいへんだったのかもしれませんが…。
ここからさらにバスで、上流側に南下して、見たい写真展があったのですが、この日は仕事に行きました。