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芸術祭を回るコツ 白老文化芸術共創を巡る前に 2022年10月10日は7カ所―その2

2022年10月17日 10時35分31秒 | つれづれ日録
(承前)

 筆者ごときが講釈を垂れる資格があるとも思えませんが、逆に、筆者のようなしろうとというか「非関係者」が芸術祭をまわるときのコツがあります。

 それは

まず、中心っぽい施設に行き、地図を入手すること

です。

 どこが「中心っぽい」かは、公式サイトやフライヤーを見ているとなんとなく分かります。

 作品展示数が多く、分かりやすい場所にあるところです。

 また「中心っぽい」施設ではなく、ちゃんと「ビジターセンター」的な施設が地区の入り口に用意されていることもあります。
(たとえば、あいちトリエンナーレ2019の円頓寺商店街には「ふれあいえんどうじ」というコーナーがありました)

 こういう会場を真っ先に訪れることの長所を挙げます。

・地図やフライヤー、関連書籍などが必ず用意されている(端っこの展示会場だと、切らしている場合がある)

・地図やフライヤーを配っているボランティアの人がフレンドリーで、穴場的な情報や「おすすめ」の展示を教えてくれることがある

・最新情報が手に入る(急な時刻の変更や臨時休館など)


 「白老文化芸術共創」の場合、筆者はまず「しらおい創造空間「蔵」」がそれに当たるだろうとにらんで、まず足を運んだのでした。
 そのカンは当たっていましたが、悪天候による一部会場閉鎖といった最新の情報を親切に教えてくれたのは、小さな会場の受付にいた女性でした。

 晴れていれば、白老地区に関しては、しらおい創造空間「蔵」に車を止めてぶらぶら歩いて回るのが正解です。あるいは、JRで行っても良い。
 ただ、筆者が訪れた日は強風と大雨だったので、なるべく車で回りたかったのです。白老の中心商店街の路側帯は駐車オッケーだという話を聞いたのは、だいぶ後のことでした。

 あと、中心街に無料の公共駐車場というのもあり、心置きなく車を止めることができます。



 来年以降も開催してて、筆者に時間があれば、ぜひ列車で行くプランを立ててみたいです。



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