じぶんの誕生日の前後に、1年おきにスカイホールで個展を開いている渡会純价さん。
札幌芸術の森美術館で大規模な個展がひらかれている今年も、休まず開かれました。
今回は、70年ごろの古い作品もかなり展示されています。
銅版画のほか、自ら開発した「る・みえる」方式による小品も数点あります。
昔からのファンの方がとてもなつかしそうに70、80年代の作品をご覧になっていました。
筆者は「騎兵」が気になりました。
青い馬に乗った兵士を真横から描いた作品です。
青い馬というと、カンディンスキーらが発刊した有名な美術雑誌「青騎士」とか、20世紀初頭のロシアの社会不安を背景にしたローブシンの小説「蒼ざめた馬」を思い出しますが、渡会さんいわく
「だって、馬のこと『あお』っていうでしょ」
…。
これは冗談半分だと思うのですが、この馬の色は渡会さんの大好きなインクだったそう。
現在は絵の具会社が合併して、製造されていないのだそうです。
このほか、オーケストラを題材にした作品でも、いま芸術の森美術館に展示中の作品とは指揮者の向きが左右逆になっていたり、あそび心をわすれない渡会さんなのでした。
2009年6月16日(火)-21日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図B)
■渡会純价の世界 心のリズム 奏でるメモワール(7月1日まで開催中)
■わたらいじゅんすけ るみえる展(2008年11月)
■渡会純价展 my landscape (2007年)
■札幌・駅前通りの宝石店のシャッターに絵を描く(07年)
■06年のグループ展「第12回夏まつり『風』展」(画像なし、以下同様)
■03年のグループ展「祭りFEST」
■03年の個展
■01年10月の個展
■01年6月の個展
札幌芸術の森美術館で大規模な個展がひらかれている今年も、休まず開かれました。
今回は、70年ごろの古い作品もかなり展示されています。
銅版画のほか、自ら開発した「る・みえる」方式による小品も数点あります。
昔からのファンの方がとてもなつかしそうに70、80年代の作品をご覧になっていました。
筆者は「騎兵」が気になりました。
青い馬に乗った兵士を真横から描いた作品です。
青い馬というと、カンディンスキーらが発刊した有名な美術雑誌「青騎士」とか、20世紀初頭のロシアの社会不安を背景にしたローブシンの小説「蒼ざめた馬」を思い出しますが、渡会さんいわく
「だって、馬のこと『あお』っていうでしょ」
…。
これは冗談半分だと思うのですが、この馬の色は渡会さんの大好きなインクだったそう。
現在は絵の具会社が合併して、製造されていないのだそうです。
このほか、オーケストラを題材にした作品でも、いま芸術の森美術館に展示中の作品とは指揮者の向きが左右逆になっていたり、あそび心をわすれない渡会さんなのでした。
2009年6月16日(火)-21日(日)10:00-19:00(最終日-17:00)
スカイホール(中央区南1西3、大丸藤井セントラル7階 地図B)
■渡会純价の世界 心のリズム 奏でるメモワール(7月1日まで開催中)
■わたらいじゅんすけ るみえる展(2008年11月)
■渡会純价展 my landscape (2007年)
■札幌・駅前通りの宝石店のシャッターに絵を描く(07年)
■06年のグループ展「第12回夏まつり『風』展」(画像なし、以下同様)
■03年のグループ展「祭りFEST」
■03年の個展
■01年10月の個展
■01年6月の個展