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朝5時過ぎ、目が醒めて、twitterの画面を見ると、ロンドン五輪の開会式がおもしろそうなことを知るが、とても起きだしてテレビをつけるほどの元気はない。
二度寝してしまい、7時半ぐらいになって起きたら、開会式はまだ続いているどころか、日本選手団が入場してきているところだった。
トリにポール・マッカートニーが登場し、ピアノを弾き語りで、「The End」と「Hey! Jude」を歌っていた。
なんだか、すごく時間がおしていたようだった。
バスに乗って会社の近くまで行き、出社前にNHKぎゃらりーに寄っていのこはるき作品展と小さき者達展IIIなどを見る。
(展覧会の紹介は別項)
この日の午後、湧別町中湧別の文化センターで、第10回詩のボクシング北海道大会が開かれる。
審査員7人のうちの1人をおおせつかったので、会社の車を運転して中湧別へ。
今回も計呂地経由。
30分も早く着いてしまったので、附近を散歩。映画館の跡を見つける。
イワイという本屋で、南木佳士「生きのびるからだ」(文春文庫)を購入。
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北海道大会は、札幌と湧別での予選を勝ち抜いた16人が出場。
湧別で開催しているのが、ある意味ですごい。
審査員を代表して楠かつのりさんが東京から来ていた。
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大会は4時半ごろ終了。
結果は、7月30日付の北海道新聞をご覧ください。
ひさしぶりにサロマ湖沿いを走る。
湧別から計呂地、芭露、浜佐呂間を通して常呂まで国道を通して走るのは20年ぶりぐらいだろうか。
上の画像は、佐呂間町幌岩の月ケ浦道路。
波がゆるい。
この日は北見の最高気温が34.2度と、猛暑の1日でもあった。
沿道ではジャガイモの花が満開。
秋まき小麦の畑が広がる丘陵を、西日がオレンジに染め上げて、美しかった。
自分はなんて美しい地方に住んでいるだろう。
なんだか感動してしまった。
車を能取岬へ向ける。
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能取岬の灯台。
夕日が能取湖に沈もうとしていた。
湖面も空も、あかね色に輝いていた。
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泰西名画でよく、雲や木々がばら色に染まっているものがある。
ちょっと大げさな色調だと感じていたが、実はあれが誇張ではないということを知った。
それほど、辺り一面が、輝かしい光と色彩に覆われていた。
せっかくのきれいな風景なのに、ひとりぼっちなのが惜しまれた。
嘉多山経由で北見へ戻る。
なぜか反対車線が車で混雑していた。
8時15分ごろ帰宅。