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2007年2月11日、モエレ沼公園とさとらんど(1)

2007年02月15日 22時28分41秒 | 展覧会の紹介-複数ジャンル
 ちょっと前の話になるけど、3連休の中日、さっぽろ雪まつり・さとらんど会場と、モエレ沼公園に家族で出かけた。

 デジタルカメラが故障中なので、画像はない。

 昨年の「さとらんど会場」は、とにかく寒かったので、その反省を生かして、厚着をしていった。

 モエレ沼公園の臨時駐車場に車をとめ、ガラスのピラミッド方面まで歩いていこうとしたら、警備の人から
「ここは本来はシャトルバス用の道なので、注意してください」
と言われる。
 そのとおり、満員の客を乗せて、モエレ沼公園とさとらんどを往復するバスが、ひっきりなしに行き交う。
 しかし、あるいている人は、わたしたち以外にいない。

 10分近くかかって、ガラスのピラミッドの前に着いた。

 ピラミッドの前には、雪でつくった洞窟(どうくつ)があった。
 さっそくくぐってみると、中は迷路のようになっている。あちこちのニッチ(壁のすき間)に、灯をともしたろうそくが置かれ、幻想的な雰囲気。
 中央の部屋には、ミラーボールがすえつけられ、雪の壁に光の粒を振りまいていた。
 通路の高さが子ども向きで、ずっと腰をかがめている必要があったけど、なかなかたのしい。

 洞窟を出ると、スノーカフェ。
 ここで、ひきたてのコーヒーと、野菜たっぷりのオニオンスープを飲んで、体をあたためる。どちらもうまい。
 コーヒーは、豆を入れる容器がいくつも、雪の壁のすき間にならんでいた。
 めったに手に入らなそうな国稀(くにまれ。留萌管内増毛町の地酒)の甘酒なんていうのもあった。

 店の前にある木の枝からは、洞爺湖畔でスタジオ「gla gla」を営む若手ガラス作家の高臣大介さんが作った、ユニークなかたちをした透明なオブジェが、いくつもつりさがっている。
 これまた、冬にふさわしい感じ。

 ピラミッドの内部は、その晩におこなわれるアイスランド出身のミュージシャンのコンサートの準備中。
 筆者は、アンビエント系はけっこう好きなので、聴きたかったけれど…。

この項続く


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