道展に行ったら、会員5人の遺作が展示されていたので、まず記しておくことにします。
扇谷章二さん(油彩)。
釧路を代表する画家のひとりで、やわらかな色調と丸みを帯びたタッチによる風景画が印象に残っていますが、人物もよく描きました。
一水会会員だったほか、日展にも15回入選しているそうです。
志賀迪さん(水彩)。
1929年(昭和4年)、札幌生まれ。
穏やかな風景画を描く方で、日本水彩画会の会員でもありました。
毎年札幌市民ギャラリーで開かれる同会の北海道支部展でも拝見しました。
関秋宏さん(彫刻)。
1940年(昭和15年)、八王子生まれ。46年に旭川に移住。
北海道学芸大旭川分校で板津邦夫さんに彫刻を学び、79年に道展会員になりました。オーソドックスな具象の裸婦などを手がけていたようです。
油彩の香西富士夫さんと山本勇一さんについてはすでに書いています。
また「遺作」という扱いではありませんが、会期中に、油彩会員の豊田満さんが亡くなったという情報が入ってきました。
豊田さんもオーソドックスな具象の風景画などを描く人で、絵画教室の生徒さんが多く、毎年秋になると札幌時計台ギャラリーの3階4室を埋め尽くしていたことを思い出します。個展の記憶はあまりありませんが…。
扇谷章二さん(油彩)。
釧路を代表する画家のひとりで、やわらかな色調と丸みを帯びたタッチによる風景画が印象に残っていますが、人物もよく描きました。
一水会会員だったほか、日展にも15回入選しているそうです。
志賀迪さん(水彩)。
1929年(昭和4年)、札幌生まれ。
穏やかな風景画を描く方で、日本水彩画会の会員でもありました。
毎年札幌市民ギャラリーで開かれる同会の北海道支部展でも拝見しました。
関秋宏さん(彫刻)。
1940年(昭和15年)、八王子生まれ。46年に旭川に移住。
北海道学芸大旭川分校で板津邦夫さんに彫刻を学び、79年に道展会員になりました。オーソドックスな具象の裸婦などを手がけていたようです。
油彩の香西富士夫さんと山本勇一さんについてはすでに書いています。
また「遺作」という扱いではありませんが、会期中に、油彩会員の豊田満さんが亡くなったという情報が入ってきました。
豊田さんもオーソドックスな具象の風景画などを描く人で、絵画教室の生徒さんが多く、毎年秋になると札幌時計台ギャラリーの3階4室を埋め尽くしていたことを思い出します。個展の記憶はあまりありませんが…。