ソル・ルウィットさん死去

ソル・ルウィット氏＝米前衛芸術家(読売新聞) - goo ニュース

ソル・ルウィット氏（米前衛芸術家）８日、がんによる合併症のためニューヨークで死去。７８歳。米紙ニューヨーク・タイムズ（電子版）が伝えた。芸術家の発想や制作の過程に重点を置いた「コンセプチュアル・アート」を１９６０年代後半に提唱。基本的な形や色彩によって構成された金属製の巨大彫刻などで知られた。（時事）

　artscapeの現代美術用語集からコピペ。

ソル・ルウィット　Sol LE WITT
1928年米国コネティカット州ハートフォード生まれ。シラキュース大学に学ぶ。62年頃から正方形の木材に彩色して連続的に使用した作品の制作を開始し、ミニマル・アートを代表する作家となる。その後、金属の枠組みと白い立方体を反復使用する作品を制作し、68年から壁に素描する作品へと移行した。ジョセフ・コスースが述べた『ミニマル・アートを通過して、コンセプチュアル・アートが出現する』という過程を明瞭に体現していると言われる。彼自身「プランニングや決定はあらかじめ決定されている」と述べているが、彼の作品は、中性的な幾何形態を用いることにより、制作過程で修正することがないような形態が概念的に決定されている。

　http://www.dnp.co.jp/museum/nmp/nmp_j/people/s-lewitt.html

　ニューヨーク・タイムズの追悼記事はこちら。

http://www.nytimes.com/2007/04/09/arts/design/09lewitt.html?_r=1&ref=arts&oref=slogin

　なにせ、恥ずかしながら、実作を見たことがない（と思う）ので、このへんで。