北海道美術ネット別館

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2023年11月4日に訪れたギャラリーは7カ所

2023年11月05日 08時27分00秒 | つれづれ日録
 3日は早めに帰宅し、ぐっすり眠って静養したおかげで、4日には元気を取り戻しました。

 ブログを2本書いた後、バスに乗り、ギャラリーめぐりに出発。
 豊平橋停留所で降りて、川沿いを歩いて市民ギャラリーへ。
 この行程が取れるのも今月いっぱいと思うと、さびしさが募ります。感傷の話というよりも、不便この上ないです。

 市民ギャラリー(第97回道展
→Gallery CLAC(桑迫伽奈展
→らいらっく・ぎゃらりい(菅野久美子パステル展)
→ビストロカフェ+ギャラリー・オマージュ(若月椎菜個展「おかしなせかい」)
→富士フイルムフォトサロン(北海道野生生物基金フォトコンテスト展)

 道展はなかなかの厳選だったようです。
 見応えのある作品が並んでいますが、気になるのは、新人層が定着していないこと。2010年以降、協会賞や記念大賞を得た計15人のうち今回も出品しているのは3人ほどにすぎません。
 新しい人は次々と出てきて会場を活気づけているのは確かですが、長続きしない人・退会する人が多いのはなぜでしょうか。

 桑迫さんの作品は、自然の木々などを撮った写真に刺繍をほどこしていくというものですが、今回、写真サイドと刺繍サイドの両方が見られるように「リバーシブル」の展示がされていたのは1点だけで、ほかはすべて刺繍側を表側に額装していました。
 作者が、木の台の前に腰掛けて会場制作の実演中でした。作品の両端が固定されていて、簡単に裏と表を見られるような仕組みで、すいすいと糸を通していました。


 午後から出社。

 夕方、ちょっと抜け出して札幌芸術文化交流プラザの前からジェイ・アール北海道バス「新札幌駅行き」に乗り、北1条東10丁目で降車。
 0地点で堀江理人個展「疲労」(~26日の金土日のみ、午後3~8時)、オープンしたばかりの「空間」で佐藤壮馬「Entangled Dimensions : 縺れた次元」(~12月4日、土日月曜のみ、午後1~7時)を見て、ふたたびバスで戻りました。

 出勤も退勤も遅めで、ギャラリー巡りには好都合でした。


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