北海道美術ネット別館

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京都へ(12)  これがクールジャパン(笑)?

2015年06月04日 23時26分43秒 | つれづれ日録
(承前)

 (10)(11)のアップがまだだが、京都市美術館にこれ以上かかずらっていると、話が先に進まないので、2015年5月9日の続きにうつる。

 京都市美術館の建物は、平安神宮のすぐそばにある。
 鳥居は、館のまん前に立っている。

 境内に続く道は工事中だった。
 結界の柵のカエル(これは札幌発祥といわれている)といい、工事中であることを告げる「オジギビト」の萌え絵といい、なんだかクールジャパン(笑)だよな、と思う。

 右は、平安神宮の正面。
 ここから西に行くと、琵琶湖疏水のほとりに出る。

 このタイプの水辺の風景は、道内では函館ぐらいにしかない(と思う)ので、うらやましい。



 こういう看板屋も、札幌では見たことがない。

 
 この店に限らず、京都というのは、全国規模の大会社に負けずに、中小企業や個人商店がたくさん生き残り、地域でネットワークを形成している都市だということが、ぶらぶら街路を歩いていても、なんとなく感じ取れるのである。

 しかし、この「ねじ式」という店はちょっと気になるというか、怖いな。

 お酒を飲みに入ると、メメクラゲに嚙(か)まれてしまったり、客に医師がいても眼科医ばかりだったりするのだろうか(笑)。

 丸太町通りを、西に向けて歩く。

 柵の左側は、京都大の滝野寮。


 「神宮丸太町駅」から京阪電車に乗る。

 といっても、乗るのは、たったひと駅先の終点、出町柳駅まで。
 賀茂大橋のたもとで、スーザン・フィリップスのサウンドインスタレーションを聴くためだ。



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