北海道美術ネット別館

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どれだけ浦島太郎だったかという話

2013年12月31日 19時19分00秒 | つれづれ日録
 季節感に乏しい写真ですみません。

 2013年7月末に、3年1カ月ぶりに札幌市民になったわけだが、このブログ「北海道美術ネット別館」で関係ありそうなところについては、意外なほど変化はなかった。
 言いかえれば、美術館・ギャラリーの新設や廃止は思ったほどなかったと思う。
 3年間のあいだにも何度か札幌を訪れていたので、ピンときていないだけかもしれないが。

 初めて行った発表箇所は、
駅前通の越山計画
札幌グランドホテル内のグランビスタギャラリー
円山のGallery Retara
琴似のギャラリー北のモンパルナス、
菊水のモリヒコ PLANTATION
真駒内のGallery Kamokamo
豊平のギャラリー犬養
ギャラリー大洋の8カ所。

 …けっこうあるね。

 また、戻ってきたらなくなっていたギャラリーは、山鼻のアトリエムラギャラリーPRAHA 2+deep sapporo、駅前通の光映堂ウエストフォー、さっしんギャラリー、ブラン・カフェ、円山のオリジナル画廊、白石のプティcafe研究所など。
 西5丁目のたまごギャラリー、まだありますかね。

 数えてみたらけっこうあった。
 ただ、なくなったギャラリーのうち、だいたいスケジュールが週替わり、月替わりで埋まっていたのは、さっしんギャラリーとオリジナル画廊ぐらいだったし、正直なところをいえばいずれも、見ごたえある展覧会を次々とやっていた会場とはいえなかったので、あんまり喪失感はなかったといえるのかもしれない。

 あと、たまに展示をやる…という程度の飲食店は、けっこう閉まっているようである。
 以前の筆者は、そういうところにもマメに足を運んでいたのであった。



 ふだん行くギャラリーのうち、ちょっと変わったな~と思ったのは、大同ギャラリーである。
 大同ギャラリーは、都心にある貸しギャラリーの中では古参に属するが、21世紀に入ったあたりから稼働率が次第に下がり、筆者が札幌を離れた2010年当時は、休廊になっている週がちょくちょくあった。
 ところが、今回戻ってきたら、毎週スケジュールが埋まっている。
 内装などは、全然変わってないんだけど。



 ギャラリーとは関係ないが、国道36号沿いの豊平地区の、味わいある建物がいくつも姿を消していたのは残念だった。
 昭和っぽい飲み屋が入っていた「横町会館」や、馬具店を改装したスープカレー店「棗」などがなくなっていた。


 それでは、良いお年をお迎えください。


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