北海道美術ネット別館

アート、写真、書など展覧会の情報や紹介、批評、日記etc。毎日更新しています

計呂地の秋 オホーツクところどころ(19)

2012年10月22日 22時13分37秒 | つれづれ写真録
(18)








 計呂地けろち

 オホーツク管内湧別ゆうべつ町にある地名である。

 けろち、と口に出してみると、カエルが鳴いていそうなかわいらしい地名だと思う。

 以前は、国鉄湧網ゆうもう線が走っていて駅があった。

 冒頭の画像でわかるとおり、西隣の駅は床丹とこたん、東隣は芭露 ば ろうでった。

 アイヌ語由来の地名なのだろうが、こんなにかわいらしく、風変わりな発音の地名が隣り合っているところは、珍しいと思う。

 計呂地駅の跡は、交通公園となっていて、蒸気機関車と旧型客車が静態保存されている。

 裏手に回ると、木道が整備されており、その先のサロマ湖畔は、アッケシソウ(サンゴソウ)の名所となっているという。

 行ってみると…。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。