北海道新聞5月19日朝刊「おくやみ」面の、札幌市豊平区の項に出ていた「廣澤正俊さん(59)」は、道展の油彩部会員の廣澤さんのことと思われます。
廣澤さんは、札幌西陵高校で教壇に立つかたわら、絵筆を執っていました。
道展では若いうちから頭角を現し、1970年に北海道新聞社賞、翌71年に朝日新聞社賞を受賞。73年に会友、79年に会員に推挙されています。
筆者は、90年代後半の、西洋の古い町並みを幻想的に描いた作品が好きでした。
ご冥福をお祈りいたします。
廣澤さんは、札幌西陵高校で教壇に立つかたわら、絵筆を執っていました。
道展では若いうちから頭角を現し、1970年に北海道新聞社賞、翌71年に朝日新聞社賞を受賞。73年に会友、79年に会員に推挙されています。
筆者は、90年代後半の、西洋の古い町並みを幻想的に描いた作品が好きでした。
ご冥福をお祈りいたします。
広澤さんには氏が特美の専攻課時代の後半にサツビでデッサンを習いました。
今でも『周辺をぼかして主題を描いてやるとクンッと出てくるよ』と言われたことを思い出します。
そのクンッが右手首をこちらに向けてバネのように独特だったことを思い出します。
晩年というにはあまりに若いですが入退院を繰り返して、創作の中断を余儀なくされていたと聞いております。
筆者が病名を聞いてからも2,3年は活動がつづいていたと思います。
まだお若いのに…。
ところで、話は変わるのですが、「特美」って、川上さん、いまの若い人はわからないのではないかなあ。