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「丘の上のクラーク像」などで知られる故・坂坦道の作。
帯広駅前に設置されている中では最も古い。
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何人もの裸の男女がさまざまな姿勢をとり、それがひとつの球体のようにまとまっている、異色の作品。
人物のポーズは、体をよじったりひねったりしているものが多く、それらを破綻なくまとめるのは、大変な作業だったと思う。
あるいは、道内に数ある坂の野外彫刻の中でも、最も完成に難渋した作品なのではないかと想像してしまう。
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こちらから見ると、北風とスピードスケート選手のようでもあるが…。
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とにかく、複雑な作品だ。
多くの人間が登場する作品といえば、札幌・中島公園にある山内壮男の彫刻も力作だが、あれはレリーフであった。
この坂坦道の作品は、それぞれの人物が全身像となっており、力のみなぎるできばえとなっている。
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坂坦道「飛翔」 湧別町のパブリックアート(7)
坂坦道「北風賛歌」
坂坦道「屯田開拓顕彰像」「加藤弥四郎像」
坂坦道「北風賛歌」
さっぽろ雪まつりの起源(2009年)
坂坦道「いのち」(札幌市北区)
坂坦道「悶」(網走市)
□陶工房 空 http://www.atelier-sora.jp/(坂さんの作品紹介ページあり)