京都府綾部で800年間受け継がれてきた黒谷和紙に新しい命を吹き込むハタノワタルさんの個展。
壁に掛かっている10点余りの平面は
「積み重なったもの」
と
「窓から見える景色」
の2種類。
紙のほか土、和紙の原料となる「こうぞ」などを混ぜて作っており、前者のシリーズは凹凸のあるワイルドなマチエールを表現した作品、後者はごくシンプルな抽象画のようです。
いずれもモノトーンで、質素な味わいです。
ごわごわしたマチエールは、油彩の場合、なにか抵抗感のようなものを感じさせるのですが、こうした和風の素材だと、塗り壁のようで、なぜかすんなりと接することができるような気がします。
床の上には、やはり凸凹があるちいさな花瓶(一輪挿し)が、白と黒に分かれて並べられていました。
試験管のまわりに土や紙などを重ねているようで、水漏れはしないとのことでした。
2022年5月14日(土)〜22日(日)正午~午後6時
Licht (札幌市中央区大通西15 土井ビル2階)
http://lichtutsuwa.com/
□https://www.hatanowataru.org/
壁に掛かっている10点余りの平面は
「積み重なったもの」
と
「窓から見える景色」
の2種類。
紙のほか土、和紙の原料となる「こうぞ」などを混ぜて作っており、前者のシリーズは凹凸のあるワイルドなマチエールを表現した作品、後者はごくシンプルな抽象画のようです。
いずれもモノトーンで、質素な味わいです。
ごわごわしたマチエールは、油彩の場合、なにか抵抗感のようなものを感じさせるのですが、こうした和風の素材だと、塗り壁のようで、なぜかすんなりと接することができるような気がします。
床の上には、やはり凸凹があるちいさな花瓶(一輪挿し)が、白と黒に分かれて並べられていました。
試験管のまわりに土や紙などを重ねているようで、水漏れはしないとのことでした。
2022年5月14日(土)〜22日(日)正午~午後6時
Licht (札幌市中央区大通西15 土井ビル2階)
http://lichtutsuwa.com/
□https://www.hatanowataru.org/