オホーツク管内斜里町にある「
北のアルプ美術館」前庭と林の中にある彫刻を、
予告どおり3回にわけて紹介する。
藤原秀法さんはオホーツク管内遠軽町生田原の出身で、1999年の北海道新聞の記事によると埼玉県所沢市在住。日彫展などに出品していたようである。
「北海道の野外彫刻マップ」によると、生田原に野外彫刻が2点設置されている。
裸婦像はオーソドックスであるが、鏡のように周囲の風景を反射する柱を取り入れることにより、おもしろい効果をあげている。
おかっぱ頭に、未成熟な身体は、裸婦といっても、少女のように見える。