ラジオは映像がなくて音声だけだから、美術とは相性が悪いんだろうなと、漠然と考えていた。
先週、考えが変わった。
というか、いかに自分が無知であるか、思い知らされた。
いささか古い話になるけれど、12月14日のお昼、女子フォトグラファー集団hakoniwa(ハコニワ)のクスミエリカさんとtsugu August11さんが、FM North Waveに出演した。
ノースウエーブはオホーツク地方に電波が届かないこともあり、聴くのをあきらめていた。
そうしたら、ウリュウユウキさんのツイートで、この番組「チアラジ」が、Ustreamでも流れることを知ったのである(ただし、曲の部分はのぞく。きっと、著作権などの問題がめんどうなんだろう)。
この番組は毎週月~木曜の正午から午後3時までオンエアされ、Ustreamでも配信しているということらしい。
さっそくアクセスしてみる。
音声はもちろん、スタジオの様子を映像で見られるなんて!
むかしだったらパーソナリティーはパジャマ姿で華をほじりながらでもしゃべることができただろうけど、いまはコマーシャルや曲の最中でも映像に写りっぱなしなんだと知って驚いた。
ゲストが登場すると、映像が2面になり、パーソナリティーとゲストの両方がうつる。
片方には、これまでの録画なども流すので、hakoniwaのかつての展覧会の模様などもわかる。
つまり、Ustreamを使えば、アートの情報もラジオでストレスなく流せるということだ。
おなじようなことは、カシオペアのキーボード奏者、向谷実さんなども「ラジオ・ムカイヤ」などで行っている。ラジオの音声だけでは説明のしづらい鉄道グッズなども、Ustreamの映像で見れば一目瞭然だ。
しかし、ラジオのパーソナリティって、楽しそうだなと思う。
筆者は声も発音も良くないので、レギュラーをずっとやり続けるのはむりだろうけど、週に1度、時間帯はいつでもいいから30分ほどやらせてもらったら、おもしろいだろうなあ。
「こんばんは、梁井朗です。北海道美術ネット別館ラジオ版、きょうの1曲目、Ping Floydの『原子心母』です、どうぞ」
って、1曲かけたら終わっちゃうじゃねーか!?
すこし話は変わるが、YouTubeなど映像共有サイトを使った試みも、北海道では広がりをみせている。
たとえば、
ハルカヤマ芸術要塞 「ANIMA」2011/9/11 野口裕司
ほかにもけっこうな点数が作者本人によりアップされている。
あるいは、札幌平岸高校の生徒たちが取り組んだ、「札幌美術展 Living Art ―日常― やさしさはいつもそばに。」の紹介映像。
札幌芸術の森美術館 LivingArt展
ほかにも、
河野健
佐藤一明
jobin.
山岸せいじ
吉川聡子
の出品作家5氏のインタビューが収録されている。
これからも、こういう動きはどんどん広がっていくんじゃないだろうか。
先週、考えが変わった。
というか、いかに自分が無知であるか、思い知らされた。
いささか古い話になるけれど、12月14日のお昼、女子フォトグラファー集団hakoniwa(ハコニワ)のクスミエリカさんとtsugu August11さんが、FM North Waveに出演した。
ノースウエーブはオホーツク地方に電波が届かないこともあり、聴くのをあきらめていた。
そうしたら、ウリュウユウキさんのツイートで、この番組「チアラジ」が、Ustreamでも流れることを知ったのである(ただし、曲の部分はのぞく。きっと、著作権などの問題がめんどうなんだろう)。
この番組は毎週月~木曜の正午から午後3時までオンエアされ、Ustreamでも配信しているということらしい。
さっそくアクセスしてみる。
音声はもちろん、スタジオの様子を映像で見られるなんて!
むかしだったらパーソナリティーはパジャマ姿で華をほじりながらでもしゃべることができただろうけど、いまはコマーシャルや曲の最中でも映像に写りっぱなしなんだと知って驚いた。
ゲストが登場すると、映像が2面になり、パーソナリティーとゲストの両方がうつる。
片方には、これまでの録画なども流すので、hakoniwaのかつての展覧会の模様などもわかる。
つまり、Ustreamを使えば、アートの情報もラジオでストレスなく流せるということだ。
おなじようなことは、カシオペアのキーボード奏者、向谷実さんなども「ラジオ・ムカイヤ」などで行っている。ラジオの音声だけでは説明のしづらい鉄道グッズなども、Ustreamの映像で見れば一目瞭然だ。
しかし、ラジオのパーソナリティって、楽しそうだなと思う。
筆者は声も発音も良くないので、レギュラーをずっとやり続けるのはむりだろうけど、週に1度、時間帯はいつでもいいから30分ほどやらせてもらったら、おもしろいだろうなあ。
「こんばんは、梁井朗です。北海道美術ネット別館ラジオ版、きょうの1曲目、Ping Floydの『原子心母』です、どうぞ」
って、1曲かけたら終わっちゃうじゃねーか!?
すこし話は変わるが、YouTubeなど映像共有サイトを使った試みも、北海道では広がりをみせている。
たとえば、
ハルカヤマ芸術要塞 「ANIMA」2011/9/11 野口裕司
ほかにもけっこうな点数が作者本人によりアップされている。
あるいは、札幌平岸高校の生徒たちが取り組んだ、「札幌美術展 Living Art ―日常― やさしさはいつもそばに。」の紹介映像。
札幌芸術の森美術館 LivingArt展
ほかにも、
河野健
佐藤一明
jobin.
山岸せいじ
吉川聡子
の出品作家5氏のインタビューが収録されている。
これからも、こういう動きはどんどん広がっていくんじゃないだろうか。