北海道新聞2010年10月1日旭川・上川版から。
小野州一さん、懐かしいな。
三越札幌店の個展を取材し、富良野の、林の中にあるアトリエにもおじゃました。
札幌・手稲の出身で、中央の画壇で活動していたけど、晩年は北海道に帰ってきてた。
自由美術は途中でやめちゃったと思う。でも全道展にはずっと出品してた。
栃内忠男さんにしても小野さんにしても、あとは蛯子善悦さん、箱根寿保さん、みんな全道展らしいというか、それぞれ日本的フォーブの道をぐりぐりと進んでいった人たちだった。
24日までか。行けないなあ。
でも、富良野ではちょくちょく小野さんの展覧会を開いているので、一度行ってみたい。
【富良野】晩年を富良野で過ごした洋画家小野州一さん(1927~2000年)の没後10年を記念した特別展(市教委主催)が2日から24日まで、市内山部の市生涯学習センターで開かれる。油彩画とリトグラフを中心に27点を展示。40年ぶりに公開される作品もある。
小野さんは1980年に市内に家を建て、94年に完全移住した。
(中略)
市への寄贈作品に加え、アトリエの奥に眠っていた、これまでほとんど公開されてこなかった油彩画などを展示。卓上に並ぶさまざまな器を描いた「静物」は、70年の自由美術協会展(東京)以来の公開だ。
(中略。妻の)恵津子さんは「若いころの作品は厚塗りで、絵から高揚感、スピードが伝わってくる」と話している。
小野州一さん、懐かしいな。
三越札幌店の個展を取材し、富良野の、林の中にあるアトリエにもおじゃました。
札幌・手稲の出身で、中央の画壇で活動していたけど、晩年は北海道に帰ってきてた。
自由美術は途中でやめちゃったと思う。でも全道展にはずっと出品してた。
栃内忠男さんにしても小野さんにしても、あとは蛯子善悦さん、箱根寿保さん、みんな全道展らしいというか、それぞれ日本的フォーブの道をぐりぐりと進んでいった人たちだった。
24日までか。行けないなあ。
でも、富良野ではちょくちょく小野さんの展覧会を開いているので、一度行ってみたい。