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2014年10月4日は7カ所

2014年10月05日 08時12分45秒 | つれづれ日録
 会社休み。
 事情があって家を出るのが遅れたこともあって、7カ所にとどまった。
 これは、休日としては、異例の少なさである。

ギャラリー愛海詩 え み し→Gallery Retara (Northern Arts Collaboration。~12日)→
ギャラリー山の手(佐藤武展、~16日)→
札幌時計台ギャラリー(土井善範油絵個展、4日で終了)→
CONTEX-S (蔦井乃理子 器展、~6日)→
ト・オン・カフェ(石川久美子展、~5日)→
temporary space (中嶋幸治展 風とは、~5日)

 お分かりのように、中心部のギャラリーは札幌時計台ギャラリーだけ。

 ほかはすべて中心部を離れた立地の会場である。

 この結果、さいとう、スカイホール、ギャラリー大通美術館、ivory、エッセ、アートスペース201、大同、市民ギャラリー、アートマンギャラリーなどはすべて割愛することになってしまった。

 太字で書いた展覧会については、別項で記したい。


 簡単に。
 愛海詩は、伊賀(三重県)の組紐など。意外とカラフルで明るい色調。

 Northern Arts Collaboration は、北欧3人と国内3人のグループ展。古典絵画、現代絵画、インスタレーション、写真、陶芸と多彩な組み合わせ。

 佐藤武さんは、新作の銅版画「冬の樹」など、新しい作品が多く、見ごたえがあった。

 土井さんは久しぶりの個展。夜あけに見る夢のようなふしぎな世界を味わった。

 蔦井さんも札幌での個展は4年ぶりとひさびさ。
 古い民家を改装した会場と、モダンな銀彩の器が、見事にマッチングしている。

 石川さんは函館の陶芸家。だが、器が1点もない!
 買えるものとしては、王冠や猫、コウモリなど楽しいモティーフのブローチがたくさんあった。
 壁面には陶板の時計が世界地図とともに並んでいて、インスタレーションもある。
 ところで、石川さんといえばブタさんですが、ブタが3頭重なった大きなオブジェ、今回もありました。なぜか、背中(というかおしり)の上に真っ赤なリンゴがのっていた。

 中嶋さんは、紙を素材にした繊細な作品を、本のかたちの中にひっそりと挟めて展示。
 札幌の風をとじこめたものに、出会えてよかった。



 うう~。ちゃんとした早く書かなくては。


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