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オホーツク小さな旅(47) 網走・生田原その6 「流氷特急オホーツクの風」に乗る

2011年04月05日 20時37分33秒 | つれづれ日録
(承前)

 なんだか、のんきに旅行記なんて書いてる場合じゃない気もするが、先を急ごう。

 網走市内で「朝翔」などの野外彫刻を見た後、網走川沿いにも2、3点ほど現代的な作品が設置されていることに気づく。
 しかし、下の方が積雪で覆われているので、全体像がわからない。また、雪が解けたころ、見に来よう。

 さて、今回の旅の、次の目的は…。




 流氷特急オホーツク


 冬の間-ことしは1月29日(土)~3月6日(日)-に、網走と札幌の間を走る臨時特急列車だ。
 5輛編成で、1輛ずつ違う色の帯がついた、車高の高い気動車。3輛目にはラウンジが併設され、ソファでゆっくりくつろぐこともできる。



車輛には数台ずつモニターがついて映画などが楽しめるほか、各座席にはイヤホンも装備されている。
 乗客には乗車記念カードが無料で配られ、またラウンジでは、限定発売のポストカードなどマニアなら絶対欲しいグッズも販売されている。

 ただし、さすが改造以来20年近くたち、「豪華リゾート列車」とうたいあげるには、ややくたびれた感は否めない。
 とはいえ、おなじ区間を走る通常の「特急オホーツク」にくらべれば、所要時間はわずかに長いとはいえ、はるかにくつろいだ時間を過ごせることはまちがいない。

 鉄道ファンにはおすすめです。

(下はJRのリンク)

http://www.jrhokkaido.co.jp/travel/ryuhyo/train.html


 ところで、この列車は窓が大きく、見晴らしが良い。

 留辺蘂るべしべ(北見市)附近で見えたものは…。

この項続く)  


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