北海道美術ネット別館

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砂川放光「希望の像」

2011年01月24日 23時42分20秒 | 街角と道端のアート
 男の子と女の子が大きな球を高々と掲げている。

 台座には

希望の像

自助の心と人間愛が
明日への希望を生む

昭和五十二年七月二十三日 美幌地区社会を明るくする運動実施委員会

とある。

 「社会を明るくする運動」は「社明運動」とも略され、地域によっては活発に行われていたのだが、近年はどうなのだろう。

 札幌彫刻美術館がまとめた「北海道の野外彫刻マップ」には、作者は砂川放光とある。
 ネット検索ではまったくヒットしない。
 



 設置されているのは、美幌町民会館の前庭である。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
希望 (怜な)
2011-01-25 01:25:27
中島公園にある彫刻像の中に、似たようなのがありましたね。
輪の中で手を上げている2人。子供ではなかった・・・?

この「希望の像」は子供の未来も願っているのでしょうと思います。
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怜なさん、こんばんは (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2011-01-25 23:21:47
中島公園の、池の北側にある、小野健寿作「伸びゆく子ら」ですね。
たしかに、なんとなく雰囲気が似てますね。

子どもに、すこやかに育ってほしいという願いは、それほど人によって差があるものではないからでしょうか。
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