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人間のようなクマや猫、あるいは少女たちが心あたたまる世界を繰り広げる独特の版画で知られる札幌の関川さん(童画展会員、全道展会員)による、蔵書票など小さい作品を中心にした展覧会。
蔵書票なので「本モノ展」という名がついているのでしょう。
知ってる人の名前が書いてあったりして、思わずニヤリ。
小さなカレンダーや、手づくりの豆本もありました。
関川さんは、道新文化センターで「オリジナル豆本」講座も受け持っています。
その受講生とOBによる豆本が、会場中央のテーブルにならんでいますが、これがおもしろい!
既製のパンフレットを本に仕立てたものや、
集めた切手をひとつずつ貼り付けたものや、
自作の篆刻を1ページに1個ずつ押したもの、
円山に登ったことを写真で振り返ったもの、
かわいらしいイラストによる豆類の図鑑や、
同窓会のあゆみをまとめた小冊子などなど
じつにバラエティーに富んでいます。
なかでも笑えたのが、「三匹のこぶた」のパロディー絵本でした。
また、2ミリほどの極小豆本や、豆本形ストラップまでありました。
関川さんによると、パソコンの発達が豆本のブームを後押ししているとのこと。
豆本サイズだと、版画の実作もむつかしく、版画を縮小して取り込み印刷しているそうです。
それにしても、本をテーマにした展覧会はときどき開かれていますが、今回はかなりおもしろいほうだと思いますよ。
2009年4月23日(木)-28日(火)10:00-19:00(最終日-17:00)
道新ぎゃらりー(中央区大通西3 北海道新聞社北一条館道新プラザ内 地図A)
■In Harmony 彼方アツコ・関川敦子 二人のATSUKOの版画展(2007年)
■関川敦子の贈り物12ヶ月 11月・小さな版画の贈り物(2002年)
蔵書票なので「本モノ展」という名がついているのでしょう。
知ってる人の名前が書いてあったりして、思わずニヤリ。
小さなカレンダーや、手づくりの豆本もありました。
関川さんは、道新文化センターで「オリジナル豆本」講座も受け持っています。
その受講生とOBによる豆本が、会場中央のテーブルにならんでいますが、これがおもしろい!
既製のパンフレットを本に仕立てたものや、
集めた切手をひとつずつ貼り付けたものや、
自作の篆刻を1ページに1個ずつ押したもの、
円山に登ったことを写真で振り返ったもの、
かわいらしいイラストによる豆類の図鑑や、
同窓会のあゆみをまとめた小冊子などなど
じつにバラエティーに富んでいます。
なかでも笑えたのが、「三匹のこぶた」のパロディー絵本でした。
また、2ミリほどの極小豆本や、豆本形ストラップまでありました。
関川さんによると、パソコンの発達が豆本のブームを後押ししているとのこと。
豆本サイズだと、版画の実作もむつかしく、版画を縮小して取り込み印刷しているそうです。
それにしても、本をテーマにした展覧会はときどき開かれていますが、今回はかなりおもしろいほうだと思いますよ。
2009年4月23日(木)-28日(火)10:00-19:00(最終日-17:00)
道新ぎゃらりー(中央区大通西3 北海道新聞社北一条館道新プラザ内 地図A)
■In Harmony 彼方アツコ・関川敦子 二人のATSUKOの版画展(2007年)
■関川敦子の贈り物12ヶ月 11月・小さな版画の贈り物(2002年)
同窓会を振り返った回想本を
見たんですが、造りがとても
丁寧で驚きました。
もう、一冊の本他なりません。
内容から、お年を召した方の
作品とお見受けしましたが、
「神は細部に宿る」出来栄えを
垣間見ました。
関川さんのお話では、もう講座は卒業されている80歳ぐらいの方で、こういう展覧会のおりに作品を出されるということでした。
あと、切手とか篆刻って、豆本むきだなあと思いました。
すみません、「新三匹のこぶた」、もうおぼえてません。すごくおもしろかったことだけは、覚えているのですが。
また、ブログに遊びにきてください!