(承前)
半月ぶりに「オホーツク小さな旅」のシリーズを再開する。
さて、観光で網走を訪れる人は、網走川の両岸に広がる商店街や住宅街、刑務所などの公共施設、それに、天都山の頂にある観光施設が、網走のマチだと思っていることだろう。
それは、かならずしも、間違いではない。
しかし、網走の市民のかなりの部分は、網走川両岸よりも南側に広がる高台の上に住んでいるのだ。
これは、ちょうど、小樽に観光で来た人々が、駅や運河周辺には行っても、桜や新光、潮見台などには足をまったく向けないのと、よく似ていると思う。
網走から斜里方面へ向かう観光客は、ほぼ例外なく、海沿いの鉄路や国道244号を通る。
旅人たちは、海沿いの崖の上に、郊外型店舗や新興住宅街、団地が広がっていることなど、思いもよらないだろう。
網走バスの市内路線はほとんど、南側の高台に広がる駒場、潮見、つくしケ丘といった郊外の住宅地へと至る路線である。
ただし、高台であるため、川沿い地区とつながる道路の本数は意外と少なく、バスが走る道路は、駒場への本通と、網走南ケ丘高校経由の2本しかない。
中心部から路線バスに乗り、網走南ケ丘高校の前でおりる。
冒頭の画像は、その途中にある、裁判所の庁舎である。ペンションみたいに見えるが、そうではない。
南ケ丘高校でおりたのは、「野外彫刻ガイド」に2点の作品の記載があったためだが、胸像1点しか確認できなかった。
そこから南に向けて歩く。
本日の第二の目当てである「はぜや珈琲」に行くためである。
オホーツク管内には宮越屋珈琲が存在しないため、焙煎の強いコーヒー豆を入手するのはなかなか難しいのだが、一度「はぜや珈琲」の豆でいれたコーヒーを飲んだことがあり、かなりのうまさであった。
おいしいという口コミも各方面から耳にしており、ぜひ訪れて、流氷の海を眺めながら至福の一杯を楽しもうと思っていたのである。
店は、オホーツク海を望む高台の端、住宅地の中にあるらしい。
このコンビニエンスストアを曲がって、突き当たりにあるはずだ。
半月ぶりに「オホーツク小さな旅」のシリーズを再開する。
さて、観光で網走を訪れる人は、網走川の両岸に広がる商店街や住宅街、刑務所などの公共施設、それに、天都山の頂にある観光施設が、網走のマチだと思っていることだろう。
それは、かならずしも、間違いではない。
しかし、網走の市民のかなりの部分は、網走川両岸よりも南側に広がる高台の上に住んでいるのだ。
これは、ちょうど、小樽に観光で来た人々が、駅や運河周辺には行っても、桜や新光、潮見台などには足をまったく向けないのと、よく似ていると思う。
網走から斜里方面へ向かう観光客は、ほぼ例外なく、海沿いの鉄路や国道244号を通る。
旅人たちは、海沿いの崖の上に、郊外型店舗や新興住宅街、団地が広がっていることなど、思いもよらないだろう。
網走バスの市内路線はほとんど、南側の高台に広がる駒場、潮見、つくしケ丘といった郊外の住宅地へと至る路線である。
ただし、高台であるため、川沿い地区とつながる道路の本数は意外と少なく、バスが走る道路は、駒場への本通と、網走南ケ丘高校経由の2本しかない。
中心部から路線バスに乗り、網走南ケ丘高校の前でおりる。
冒頭の画像は、その途中にある、裁判所の庁舎である。ペンションみたいに見えるが、そうではない。
南ケ丘高校でおりたのは、「野外彫刻ガイド」に2点の作品の記載があったためだが、胸像1点しか確認できなかった。
そこから南に向けて歩く。
本日の第二の目当てである「はぜや珈琲」に行くためである。
オホーツク管内には宮越屋珈琲が存在しないため、焙煎の強いコーヒー豆を入手するのはなかなか難しいのだが、一度「はぜや珈琲」の豆でいれたコーヒーを飲んだことがあり、かなりのうまさであった。
おいしいという口コミも各方面から耳にしており、ぜひ訪れて、流氷の海を眺めながら至福の一杯を楽しもうと思っていたのである。
店は、オホーツク海を望む高台の端、住宅地の中にあるらしい。
このコンビニエンスストアを曲がって、突き当たりにあるはずだ。
(この項続く)
最近はあまり行っていない(汗)
ところですごい歩いてますね。
よっぽど天気が悪くない限り。
ところで、このエントリの続きにオチがあります(苦笑)。