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東川へ。2024年夏の旅(3)

2024年08月09日 22時11分19秒 | 展覧会の紹介-写真
(承前)

 札幌から深川までは通常どおり道央自動車道を走り、深川インターチェンジでおりてアートホール東洲館で福山桂子作陶展

 国道12号から旭川市街地に入り、一条通を抜けて、第40回東川町国際写真フェスティバル(東川フォトフェスタ)へ行ってきました。

 今年もさまざまな展示や講座が、8月3、4の両日をメインに展開されていました。
 東川の夏まつりと同時開催のため、主会場の町文化ギャラリー周辺は、屋台やキッチンカーが並んでたいへんなにぎわいです。

 写真やカメラに興味がある人にはおすすめできるフェスティバルです。
 筆者は実に7年ぶりに訪れました。
 ちょっと出遅れたため、各会場で、いささか駆け足の鑑賞となりました。
  
 
 冒頭画像は、役場裏から郷土館前を経て文化ギャラリーまで続く「フォトストリート」で展開されていた「東川ストリートギャラリー」。
 パネルごとに作者が異なります。ネイチャー、ポートレート、スナップなど多彩です。

 2枚目は、道の駅「ひがしかわ道草館」での「写真ゼロ番地知床 パネル展」。
 文化・アート活動が盛んなオホーツク管内斜里町の紹介です。
 ことしも開催されている「葦の芸術原野祭(あしげい)」の紹介もあります。

 同会場のとなりでは、相模原市総合写真祭「はじめまして フォトシティさがみはら展」も行われていました。

 いずれも3、4の2日間。


 せんとぴゅあ II 前の芝生では「GAKKOTEN ~大学・専門学校屋外写真展」。
 各地のビジュアルアーツ専門学校などの学生たちが意欲的な作品を展示していました。7月29日~8月8日。
 





 せんとぴゅあ I 内ギャラリーでは「カムイからの伝言 ~加藤雅也写真展」。7月17日~8月12日。

 東川郵便局の前広場では「Kitte 出会って ひがしかわ」。
 今年は第40回の節目とあって、これまでの歩みを振り返る展示が目立ちます。7月22日~8月9日。
 




 
 羽衣公園では「ひがしかわ写真少年団屋外写真展」。
 子どもとはいえ、鋭く自然を切り取った写真が園内に点在しています。パネルの表裏に貼られています。
 7月18日~8月18日。

 公園内の「明治の家」では「フォトふれ nextproject アーティストインレジデンス作品展」。3、4日。

 モンベルでは、KANI フィルターユーザー写真展。
 7月31日~8月27日。
 
 メインの東川町文化ギャラリーでは、お目当ての第40回写真の町東川賞受賞作家展と受賞作家フォーラムが開かれていましたが、これは別項で。
 

https://photo-town.jp/

過去の関連記事へのリンク
第38回写真の町東川賞受賞作家作品展(7月30日~8月30日、東川) 2022年8月26日は5カ所(4)
第35回東川町国際写真フェスティバルに行ってきました 2017年7月30日は10カ所(1)

2015年(ごく簡単な記述です)

第26回東川賞、国内作家賞に北島敬三さん、特別賞は萩原義弘さん
東川フォトフェスタ Myカメラアングル写真展 (2009年)
第25回東川賞受賞作家展 (2009年)
東川に来ています
東川フォトフェスタ ストリートギャラリー(2009年)
東川町国際写真フェスティバル 北海道写真月間は8月1、2日 (2009年)

東川町フォトフェスタ(2)思い出写真館NIJI
東川町フォト・フェスタに行ってきた(1)-ストリートギャラリー (2008年)

06年(1) ■06年(2) ■06年(3)

04年(浅野久男さんのリポート)
2002年



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