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越後妻有・松代のホスピタリティ 06夏休み(30)

2006年10月02日 00時11分55秒 | 越後妻有・大地の芸術祭2006/2024
 松代(まつだい)は、旧宿場町らしい街並みもすてきだったが、ホスピタリティというか、歓迎の心にも、ちょっと感動した。
 冒頭の画像は、商店街の一角に設けられた無料休憩所。筆者は、チェックアウト後で重い荷物をかかえていたため、ひとやすみしていたら、地元の女性が
「すいません、すいません」
と駆け寄ってきて、冷たい麦茶をごちそうしてくれた。
 すいません、だなんて、こっちがタダで休ませてもらっているのに…。恐縮した。
 休憩所は喫茶コーナーもかねているようだが、まだ朝早く、準備中のようなので、なにも註文しないで、そそくさと礼を言って、立ち去ったが…。

       
 自宅のガレージを解放して休憩所を設け、じぶんの写真の展示をしている人もいた。
 陽光を反射してきらめく棚田や、深い雪が、美しい写真だった。       


 「こどもたちの芸術祭」ということで、小学生の絵をはりだしているところもあった。
 絵の描かれたシャッターもある。
 通り全体に、トリエンナーレ歓迎の気持ちがしみわたっているみたいで、観客の一人として気分が良い。

       
 こんな旅館もあった。
 せっかくだから、こういう宿に泊まりたかったなあ。
 ちなみに、会期終了間際に団体でトリエンナーレを見学した帯広の一行が泊まったのはここです。
 この旅館の向かいが、池田緑さんの作品のある家だ。(続く)


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2 コメント

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Unknown (エゾ三毛猫)
2006-10-02 20:45:46
こういう地元の人たちが面白がって、

参加してくれる催し物に

参加したいですねー。



夕張の映画祭には、結局一度もいけませんでした。

つくづく残念でなりません。
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夕張の映画祭 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2006-10-02 21:17:48
小生も行ったことないです。



たとえば清水沢の人があの催しをどううけとめていたのか。考えると、一筋縄ではいかないと思います。
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