(承前)
Led Zeppelin - Stairway To Heaven (Official Audio)
レッド・ツェッペリン「天国への階段」。
1970年代の英ハードロックを代表するバンドの4枚目のアルバムに収録された、代表曲。
You Are My Sunshine
ブライアン・フェリー「ユー・アー・マイ・サンシャイン」。
スタンダードナンバーですね。
ブライアン・フェリーは、1970年代の英国のロックバンド「ロキシーミュージック」のボーカルで、これはソロのカバー集に収録されていました。
三原順「はみだしっ子」の「つれて行って」では、グレアムがアンジーのリクエストにこたえてピアノで弾き語りしており、歌詞もかき込まれています。
Blues For My Baby And Me
エルトン・ジョン「ベイビーと僕のためのブルース」。
英国を代表するシンガー・ソングライター。
The Cuckoo
ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)「カッコー鳥」。
三原順「はみだしっ子」の「つれて行って」最終盤に引用されているので、この作品では非常に重要な意味があると思います。
Creedence Clearwater Revival - Someday Never Comes (Official Audio)
C.C.R (クリアデンス・クリアウオーター・リバイバル)「サムデー・ネバー・カムズ」
The Rolling Stones - Angie - OFFICIAL PROMO (Version 1)
ローリング・ストーンズ「悲しみのアンジー」
1963年デビュー(!)の最古参ロックバンドが1973年に発表した、ロックバラードの代表曲。
Julia Dream
ピンク・フロイド「夢に消えるジュリア」
1960年代から21世紀まで英国プログレッシブ・ロックバンドのトップに君臨した Pink Flyod の初期のナンバー。
The Animals - Paint It Black
エリック・バードン & ジ・アニマルズ「黒くぬれ」
この曲は「はみだしっ子」の短篇「音楽教室」に出てきますが、一般的にはローリングストーンズの曲として知られています(そもそも「音楽教室」自体、ストーンズにまつわる場面が多い)。
※追記。三原さんの部屋には、この曲を収録したエリック・バードン & ジ・アニマルズのアルバムが2枚もあったそうです。
I Wanna Be Free (2006 Remaster Original Stereo Version)
ザ・モンキーズ「自由になりたい」
1960年代後半、ビートルズ人気に対抗すべく? 米国で結成されたバンドです。代表曲は「デイドリーム・ビリーバー」。
Aerosmith - Dream On (Official Audio)
エアロスミス「ドリーム・オン」
Hush-A-Bye
ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)「ハッシャバイ」
「はみだしっ子」ではサーニンが鳥さんに聞かせる歌。
The Show Must Go On
スリー・ドッグ・ナイト「ショー・マスト・ゴー・オン」
Three Dog Night は米国の3人組。
Nutrocker (Live At Newcastle City Hall, 1971)
ライブコンサートで初めてシンセサイザーを導入したことで知られ、1970年代前半に活躍した英国の3人組ロックバンド「エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)」が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を大胆にカバーしたライブアルバム(1972)の末尾に、いわばアンコールナンバーとして収録した曲。
原曲は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
「つれて行って」で、グレアムは優等生の14歳でありながら、夜な夜な自室を抜け出して、「トリスタン」という酒場でピアノ弾き語りのアルバイトをしており、そこで「K・Eふうのナットロッカー」を演奏していました。
キース・エマーソンはELPでシンセサイザーを派手に弾きこなしていたキーボード奏者です。
アンジーが、トリスタンの歌手ダナ(冒頭画像の色紙で、グレアムのとなりに描かれている女性です)から、うれしそうにピアノを弾くグレアムの話を聞いて、降りしきる落ち葉の中で、聴いてみたいよおまえのナットロッカー、とひとりごちる小さなコマが、妙に筆者の印象に刻まれています(このあたり、現物が手元に無く、記憶に頼って書いているので、細部が違ってたらすみません)。
この曲、シングルカットされていたことを、会場で初めて知りました!
Terry Jacks - Seasons In The Sun (Official Audio)
テリー・ジャックス「そよ風のバラード」
It's Me That You Need
エルトン・ジョン「イエス・イッツ・ミー」
Simon & Garfunkel - The Boxer (Audio)
サイモンとガーファンクル「ボクサー」
1960~70年代の米国で「サウンド・オブ・サイレンス」などを大ヒットさせたフォーク・デュオの代表曲。
この曲を収めたアルバム「明日に架ける橋」(1970)は名曲ぞろいです。
関係ない話ですが、会場で耳にしたとき、直前に「ユリイカ」の江口寿史特集で、70年代の日本のニューミュージック界で人気だった「アリス」の「チャンピオン」がこの曲のコーラスをパクったという話を読んだばかりだったので、アレっと思いました。
John Denver Singing Skies and Dancing Waters
ジョン・デンバー「シンギング・スカイ・アンド・ダンシング・ウオーター」
「カントリー・ロード」の大ヒットで知られる米国のシンガー・ソングライター。
Yusuf / Cat Stevens - Moonshadow
キャット・スティーブンス「ムーンシャドウ」
Paul Simon - Duncan - BEST version with lyrics!
ポール・サイモン「ダンカンの歌」
先の「ボクサー」のデュオが解散後、ソロで発表した曲。
Octopus's Garden (Remastered 2009)
ビートルズ「オクトパス・ガーデン」
事実上のラストアルバム「アビー・ロード」で、ドラムのリンゴ・スターが作り、歌っている曲。
リンゴは初期ビートルズで大人気でしたが、曲作りは得意ではなかったようで、ビートルズの公式発表曲で、彼の名前が作者としてクレジットされているのはこの曲を含め3曲だけです。
なお、今回の札幌展の主催「ムーンライティング」の立野昧さんがまとめた「三原順さんの音楽」というおそろしく詳細なページがあります。
キャット・スティーブンス「ムーンシャドウ」など、一般にはあまり知られていないものの「はみだしっ子」では重要な役割とともに用いられている曲についても解説されています。ぜひ参考にしてください(重複になるので、このページではあまり引用していません)。
忙しいのに、ついこんなページをつくってしまいました。。。
Led Zeppelin - Stairway To Heaven (Official Audio)
レッド・ツェッペリン「天国への階段」。
1970年代の英ハードロックを代表するバンドの4枚目のアルバムに収録された、代表曲。
You Are My Sunshine
ブライアン・フェリー「ユー・アー・マイ・サンシャイン」。
スタンダードナンバーですね。
ブライアン・フェリーは、1970年代の英国のロックバンド「ロキシーミュージック」のボーカルで、これはソロのカバー集に収録されていました。
三原順「はみだしっ子」の「つれて行って」では、グレアムがアンジーのリクエストにこたえてピアノで弾き語りしており、歌詞もかき込まれています。
Blues For My Baby And Me
エルトン・ジョン「ベイビーと僕のためのブルース」。
英国を代表するシンガー・ソングライター。
The Cuckoo
ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)「カッコー鳥」。
三原順「はみだしっ子」の「つれて行って」最終盤に引用されているので、この作品では非常に重要な意味があると思います。
Creedence Clearwater Revival - Someday Never Comes (Official Audio)
C.C.R (クリアデンス・クリアウオーター・リバイバル)「サムデー・ネバー・カムズ」
The Rolling Stones - Angie - OFFICIAL PROMO (Version 1)
ローリング・ストーンズ「悲しみのアンジー」
1963年デビュー(!)の最古参ロックバンドが1973年に発表した、ロックバラードの代表曲。
Julia Dream
ピンク・フロイド「夢に消えるジュリア」
1960年代から21世紀まで英国プログレッシブ・ロックバンドのトップに君臨した Pink Flyod の初期のナンバー。
The Animals - Paint It Black
エリック・バードン & ジ・アニマルズ「黒くぬれ」
この曲は「はみだしっ子」の短篇「音楽教室」に出てきますが、一般的にはローリングストーンズの曲として知られています(そもそも「音楽教室」自体、ストーンズにまつわる場面が多い)。
※追記。三原さんの部屋には、この曲を収録したエリック・バードン & ジ・アニマルズのアルバムが2枚もあったそうです。
I Wanna Be Free (2006 Remaster Original Stereo Version)
ザ・モンキーズ「自由になりたい」
1960年代後半、ビートルズ人気に対抗すべく? 米国で結成されたバンドです。代表曲は「デイドリーム・ビリーバー」。
Aerosmith - Dream On (Official Audio)
エアロスミス「ドリーム・オン」
Hush-A-Bye
ピーター・ポール・アンド・マリー(PPM)「ハッシャバイ」
「はみだしっ子」ではサーニンが鳥さんに聞かせる歌。
The Show Must Go On
スリー・ドッグ・ナイト「ショー・マスト・ゴー・オン」
Three Dog Night は米国の3人組。
Nutrocker (Live At Newcastle City Hall, 1971)
ライブコンサートで初めてシンセサイザーを導入したことで知られ、1970年代前半に活躍した英国の3人組ロックバンド「エマーソン・レイク・アンド・パーマー(ELP)」が、ムソルグスキーの「展覧会の絵」を大胆にカバーしたライブアルバム(1972)の末尾に、いわばアンコールナンバーとして収録した曲。
原曲は、チャイコフスキーの「くるみ割り人形」。
「つれて行って」で、グレアムは優等生の14歳でありながら、夜な夜な自室を抜け出して、「トリスタン」という酒場でピアノ弾き語りのアルバイトをしており、そこで「K・Eふうのナットロッカー」を演奏していました。
キース・エマーソンはELPでシンセサイザーを派手に弾きこなしていたキーボード奏者です。
アンジーが、トリスタンの歌手ダナ(冒頭画像の色紙で、グレアムのとなりに描かれている女性です)から、うれしそうにピアノを弾くグレアムの話を聞いて、降りしきる落ち葉の中で、聴いてみたいよおまえのナットロッカー、とひとりごちる小さなコマが、妙に筆者の印象に刻まれています(このあたり、現物が手元に無く、記憶に頼って書いているので、細部が違ってたらすみません)。
この曲、シングルカットされていたことを、会場で初めて知りました!
Terry Jacks - Seasons In The Sun (Official Audio)
テリー・ジャックス「そよ風のバラード」
It's Me That You Need
エルトン・ジョン「イエス・イッツ・ミー」
Simon & Garfunkel - The Boxer (Audio)
サイモンとガーファンクル「ボクサー」
1960~70年代の米国で「サウンド・オブ・サイレンス」などを大ヒットさせたフォーク・デュオの代表曲。
この曲を収めたアルバム「明日に架ける橋」(1970)は名曲ぞろいです。
関係ない話ですが、会場で耳にしたとき、直前に「ユリイカ」の江口寿史特集で、70年代の日本のニューミュージック界で人気だった「アリス」の「チャンピオン」がこの曲のコーラスをパクったという話を読んだばかりだったので、アレっと思いました。
John Denver Singing Skies and Dancing Waters
ジョン・デンバー「シンギング・スカイ・アンド・ダンシング・ウオーター」
「カントリー・ロード」の大ヒットで知られる米国のシンガー・ソングライター。
Yusuf / Cat Stevens - Moonshadow
キャット・スティーブンス「ムーンシャドウ」
Paul Simon - Duncan - BEST version with lyrics!
ポール・サイモン「ダンカンの歌」
先の「ボクサー」のデュオが解散後、ソロで発表した曲。
Octopus's Garden (Remastered 2009)
ビートルズ「オクトパス・ガーデン」
事実上のラストアルバム「アビー・ロード」で、ドラムのリンゴ・スターが作り、歌っている曲。
リンゴは初期ビートルズで大人気でしたが、曲作りは得意ではなかったようで、ビートルズの公式発表曲で、彼の名前が作者としてクレジットされているのはこの曲を含め3曲だけです。
なお、今回の札幌展の主催「ムーンライティング」の立野昧さんがまとめた「三原順さんの音楽」というおそろしく詳細なページがあります。
キャット・スティーブンス「ムーンシャドウ」など、一般にはあまり知られていないものの「はみだしっ子」では重要な役割とともに用いられている曲についても解説されています。ぜひ参考にしてください(重複になるので、このページではあまり引用していません)。
忙しいのに、ついこんなページをつくってしまいました。。。