一昨日の読売新聞に、美術評論家の海上雅臣さんの死亡記事が載っていた。
88歳。8月28日に死去していたとのこと。
すでに葬儀は済ませ、お別れの会を12月21日正午から東京都新宿区新宿3の37の11、安与ホールで開くという。
海上雅臣さんといえば、筆者の印象では何をおいても、戦後の前衛的な書を代表する井上有一の紹介者である。
井上には、書家には珍しいカタログ・レゾネがあるが、これも海上さんの編集になる。
札幌で2004年、井上の個展が開かれたことがある。
当時のギャラリー門馬の主宰者だった門馬よ宇子さんが、東京の海上さんのもとに通い詰めて実現したものだった。
オープニングに出席していた海上さんを見かけたが、和服を着ていらしたことを覚えている。
ギャラリー門馬では海上さんがトークイベントも行っている。
ご冥福をお祈りします。
□ウナックトウキョウ www.unac.co.jp/
関連記事へのリンク
愚徹の書家 井上有一展「愛」(2004、画像なし)
88歳。8月28日に死去していたとのこと。
すでに葬儀は済ませ、お別れの会を12月21日正午から東京都新宿区新宿3の37の11、安与ホールで開くという。
海上雅臣さんといえば、筆者の印象では何をおいても、戦後の前衛的な書を代表する井上有一の紹介者である。
井上には、書家には珍しいカタログ・レゾネがあるが、これも海上さんの編集になる。
札幌で2004年、井上の個展が開かれたことがある。
当時のギャラリー門馬の主宰者だった門馬よ宇子さんが、東京の海上さんのもとに通い詰めて実現したものだった。
オープニングに出席していた海上さんを見かけたが、和服を着ていらしたことを覚えている。
ギャラリー門馬では海上さんがトークイベントも行っている。
ご冥福をお祈りします。
□ウナックトウキョウ www.unac.co.jp/
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