(承前)
かつてオホーツク管内美幌町で開催されていた「子どものための美幌国際芸術祭」で公開制作されて、同町に寄贈され、町内の魚無川沿いにあるせせらぎ公園に設置された彫刻を紹介するブログ記事の5本目です。
小川研さんは北見市端野町郊外にアトリエを構え、オホーツク地方ではほとんど唯一、コンスタントに制作・発表を続けている彫刻家として貴重な存在です。
具象も抽象もこなし、下のリンクにもあるとおり、野外に設置された彫刻も数多く手がけています。
1999年に公開制作されたもので、やはり軟石が素材です。
ちなみに、1999~2000年の小川さんは、地元の団体公募展「オホーツク美術協会展」で2年連続の最高賞を受賞するという快挙を成し遂げています。
最初は、頭部がすぐ目についたのですが、よく見ると、後ろ側にも軟石があります。
これは、この馬の腰というか尻にあたる部分なのでしょうか?
後ろ側から見ると、これまで紹介してきた「エゾオオカミ」(右手)や「ベンチ」「ライオン」などがすぐ近くに設置されていることがよくわかると思います。
なお、北海道デジタル彫刻美術館には、作者不詳の「河馬」と記載されています。
これがカバに見えますかね…。
北海道デジタル彫刻美術館はたいへん貴重な労作サイトではありますが、美幌町せせらぎ公園に関しては題も所在地もほとんどすべて間違っていると言わざるを得ず、どうしてこんなことになっているのか首をかしげるばかりです。
過去の関連記事へのリンク
小川研「開拓」「潑剌」(訓子府町)
小川研「夜明け」「飛躍」 (訓子府)
小川研監修「叶」(訓子府)
小川研「拓く」(訓子府)
小川研「豊かな実りのために」(北見市富里ダム)
小川研「北の端野に起つ」(北見)
小川研「屯田兵上陸の地」碑=網走 オホーツク小さな旅(107)
小川研「移動方形」 (網走)
小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻(5)
■小川研・毛利萬里子・渡辺良一 立体・陶芸・平面の3作家によるコラボレーション(2019年7月3~8日、北見)
■FAR EAST 2016 コンテンポラリーアート
かつてオホーツク管内美幌町で開催されていた「子どものための美幌国際芸術祭」で公開制作されて、同町に寄贈され、町内の魚無川沿いにあるせせらぎ公園に設置された彫刻を紹介するブログ記事の5本目です。
小川研さんは北見市端野町郊外にアトリエを構え、オホーツク地方ではほとんど唯一、コンスタントに制作・発表を続けている彫刻家として貴重な存在です。
具象も抽象もこなし、下のリンクにもあるとおり、野外に設置された彫刻も数多く手がけています。
1999年に公開制作されたもので、やはり軟石が素材です。
ちなみに、1999~2000年の小川さんは、地元の団体公募展「オホーツク美術協会展」で2年連続の最高賞を受賞するという快挙を成し遂げています。
最初は、頭部がすぐ目についたのですが、よく見ると、後ろ側にも軟石があります。
これは、この馬の腰というか尻にあたる部分なのでしょうか?
後ろ側から見ると、これまで紹介してきた「エゾオオカミ」(右手)や「ベンチ」「ライオン」などがすぐ近くに設置されていることがよくわかると思います。
なお、北海道デジタル彫刻美術館には、作者不詳の「河馬」と記載されています。
これがカバに見えますかね…。
北海道デジタル彫刻美術館はたいへん貴重な労作サイトではありますが、美幌町せせらぎ公園に関しては題も所在地もほとんどすべて間違っていると言わざるを得ず、どうしてこんなことになっているのか首をかしげるばかりです。
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小川研「地下水系 A-N’93」 北見東部緑道の彫刻(5)
■小川研・毛利萬里子・渡辺良一 立体・陶芸・平面の3作家によるコラボレーション(2019年7月3~8日、北見)
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