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ギャラリーユリイカ、7月閉廊の情報

2008年06月24日 23時50分45秒 | 情報・おしらせ
 すでに、ユリイカのブログ(川上直樹さん主宰)や、千歳市の水彩画家竹津昇さんのブログに掲載されていますが、まだギャラリーオーナーの鈴木葉子さんご本人に確認をとっていないので、正式に発表がありしだい、ふたたびエントリを書く予定です。

 とりあえず7月第1週は、インド細密画の展覧会が入っているようです。

 鈴木葉子さんは、札幌大谷短大の出身。
 昔からじぶんのギャラリーを持つのが夢で、「メガネの水野」2階のギャラリーを1年間ほどひらいたあと、南3条通りに「ユリイカ」を開設しました。

 いまや「現代美術の目撃者」として国立新美術館で個展を開くまでになった写真家の安斎重男さんも1978年にユリイカで個展をひらいているほか、「行為の美術」を続けている藤木正則さんも何度か個展会場にえらんでいます。
 90年代半ばから精力的な発表に取り組んでいる山岸せいじさんも初個展はユリイカでした。
 杉吉篤さん(自由美術、全道展会員)も初個展から毎年暮れに個展を開いています。
 北大出身の陶芸家小峰尚さんは
「階段をぎしぎしいわせて上っていくようなギャラリーだからいいんじゃない」
とこの会場が気に入っていました。

 ほかにも、永野曜一さん、竹津昇さん、maniさんたちの「room of the head」、會田千夏さん、小谷博貞さんとお弟子さんたちのグループ展、宮下章博さんなど、ここを舞台にした個展やグループ展は、枚挙にいとまがありません。

 これも、鈴木さんのあたたかい包容力あるお人柄ゆえだと思います。


http://eureka21.exblog.jp/

地図B


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