転載します。
6/25(水) 『 サッポロ・アート・トーク vol.3 』を
『 CAI02 』 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2にて
19:30〜21:00 開催いたします。
ゲスト・アーティストには、ディディエ・クールボさんをお迎えします。
3回目にして、初の海外作家、フランス人アーティスト!
ディディエさんは世界中の国際展などで、相当活躍されている
キャリアと経験が豊富な作家さんです。
日本でもスカイ・ザ・バスハウスでの個展や、
コマンドNの秋葉原TVに参加されたりと
非常に日本との関わりも深いです。
今回は十勝千年の森に作品を設置するプロジェクトで
北海道に来られています。その合間をぬって、札幌に
来ていただける運びとなりました。
当日は通訳さんもいらっしゃいますし、
札幌でディディエ・クールボさんのお話を聞けるのは、
二度とないチャンスかもしれません。
ぜひ、お越しください。
Didier COURBOT
◇ディディエ・クールボ略歴
1967年フランス生まれ。パリ在住。
大学ではランドスケープを学び、おもに都市や公共空間における、
ささやかで個人的な空間とひとびとの心理的な関係性が浮かび上がるような
テーマを作品化している。
空港や駅といった移動するための施設のトランジット・ルームや、
飛行機の座席、エレベーターなどの「通過」するためのなかば公共でその実、
非常にプライベートでもある時間、空間にも興味をもっている。
「needs」というプロジェクト・シリーズでは、
とてもささやかな「需要」を満たす行為を作品としている。
たとえばそれは、そこにあると安心して道路をわたれる横断歩道の印だったり、
伸び過ぎで邪魔にされている街路樹の剪定だったりと、
通常ではアートとみられることがないような行為である。
だが、それがニュースとして取り上げられるのではなく
写真やビデオなどのアート作品として
美術空間に展示されるとき、問題にしているのは「善行」ではなく、
小さな変化が大きくその「場」に対するひとびとの認識や心理的反応をかえてしまう、
ということについてなのだと気づくだろう。
いたるところにアートがある。
その角を曲がった先に、あるいは明日の朝、目覚めて窓を開けたところに。
日常の切り取り方を少し変えてみるだけで、どこまでも豊かな光景がたち現われる。
フランスのアヌシーと言う町ではコンペに選ばれて大規模な公園造営のプロジェクトを行ったが、
一見、なんの変哲もないように見えて、ささやかな喜びに満ちあふれたものに仕上がっている。
◇主な展覧会:個展/ソロ・プロジェクト
1997 The Shiseido Ginza Artspace, Tokyo, Le narrateur avait perdu la voix Fondation Cartier, Paris, project room, Voyage avec quelques uns de mes amis
1999 Galerie Nelson, Paris, Perfect Days Galerie hlavniho mesta Prahy, Starometskà Radnice, Prague, Bonjour et Merci
2000 Le Spot, Le Havre, Part 1
Frac Haute-Normandie, Sotteville-lès-Rouen
2002 Galerie Nelson, Paris
Académie de France à Rome, La Folie de la Villa Médicis, I clandestini
2003 Gallery SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo, A Constellation of Constantly Changing Fragments
2004 Susan Hobbs Gallery, Toronto
Centre dʼart et Domaine de Kerguéhennec (avec Roman Ondák)
2005 École Régionale des Beaux Arts, DSAF, Dunkerque
◇最近の主なグループ展
1997 Fondation Cartier, Paris, La collection de la Fondation Cartier
1998 Fondation Joan Miró, Barcelone (cat.), Àlbum, Collection de la Fondation Cartier Biennale de lʼimage, École des Beaux-Arts, Paris (cat.), De très courts espaces de temps CCC, Tours, Bruits secrets
1999 Printemps de Cahors (cat.,) Extra et Ordinaire Command N, Tokyo, Akihabara TV Galerie Bunkamura, Tokyo (cat.,) Paris en création Académie de France à Rome, Villa Médicis (cat.,) La Ville, le Jardin, la Mémoire
2000 Palais des papes, Avignon (cat.,) La Beauté in fabula Centre dʼArt de la Ville de Nicosie, Chypre (cat.,) Images Mobiles
2001 Musée Zadkine, Paris (cat.), Paysages dʼEntre-Villes Susan Hobbs Gallery, Toronto, Composure
2002 Kunsthalle, Bern (cat.,) Basics
Cesac & Il Filatoio, Caraglio ; LʼAla, Savigliano ; Le Serre Reali, Racconigi, Voilà la France Galleria Zero, Piacenza, Fatamorgana
2003 Echigo-Tsumari Art Triennale, Japon (cat.), Centre dʼart contemporain de Vassivière en Limousin, Regarde, il neige (schizogéographie de la vie quotidienne)
2004 Centre dʼart et Domaine de Kerguéhennec, Le proche et le lointain Galleria Continua, San Gimignano, curated by Gigiotto Del Vecchio, Barraque Dull Odde
(Romantic)
Fonds régional dʼart contemporain dʼÎle de France hors les murs, Didier Courbot, JanKopp, Francisco Ruiz de Infante
2005 Triennale de Yokohama 2005, Art Circus (Jumping from the Ordinary) Nuit Blanche, Paris, Promenade Art College of Atlanta, HERE & THERE: CITY ACTS
2006 Kunstverein Freiburg, Unsichtbare Welten Domaine de Kerguéhennec, Centre d'art contemporain, Bignan, France, Cher Amis Via Nuova arte contemporanea, Firenze, Italie, Prendendo Misure Castello San Angelo, Malta, Crossings
■サッポロ・アート・トーク vol.3
■ゲスト・アーティスト:ディディエ・クールボ
■会 場:『CAI02』 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
■会 期:2008年6月25日(水)
■時 間:19:30-21:00
■入場無料
■主催:CAI現代芸術研究所、CAI02、SAT
■協力:P3、ICC、S−AIR
■お問い合わせ: サッポロ・アート・トーク (担当:キーボー)
http://ameblo.jp/arttalk/ サッポロ・アート・トークblog
artisttalk@gmail.com
6/25(水) 『 サッポロ・アート・トーク vol.3 』を
『 CAI02 』 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2にて
19:30〜21:00 開催いたします。
ゲスト・アーティストには、ディディエ・クールボさんをお迎えします。
3回目にして、初の海外作家、フランス人アーティスト!
ディディエさんは世界中の国際展などで、相当活躍されている
キャリアと経験が豊富な作家さんです。
日本でもスカイ・ザ・バスハウスでの個展や、
コマンドNの秋葉原TVに参加されたりと
非常に日本との関わりも深いです。
今回は十勝千年の森に作品を設置するプロジェクトで
北海道に来られています。その合間をぬって、札幌に
来ていただける運びとなりました。
当日は通訳さんもいらっしゃいますし、
札幌でディディエ・クールボさんのお話を聞けるのは、
二度とないチャンスかもしれません。
ぜひ、お越しください。
Didier COURBOT
◇ディディエ・クールボ略歴
1967年フランス生まれ。パリ在住。
大学ではランドスケープを学び、おもに都市や公共空間における、
ささやかで個人的な空間とひとびとの心理的な関係性が浮かび上がるような
テーマを作品化している。
空港や駅といった移動するための施設のトランジット・ルームや、
飛行機の座席、エレベーターなどの「通過」するためのなかば公共でその実、
非常にプライベートでもある時間、空間にも興味をもっている。
「needs」というプロジェクト・シリーズでは、
とてもささやかな「需要」を満たす行為を作品としている。
たとえばそれは、そこにあると安心して道路をわたれる横断歩道の印だったり、
伸び過ぎで邪魔にされている街路樹の剪定だったりと、
通常ではアートとみられることがないような行為である。
だが、それがニュースとして取り上げられるのではなく
写真やビデオなどのアート作品として
美術空間に展示されるとき、問題にしているのは「善行」ではなく、
小さな変化が大きくその「場」に対するひとびとの認識や心理的反応をかえてしまう、
ということについてなのだと気づくだろう。
いたるところにアートがある。
その角を曲がった先に、あるいは明日の朝、目覚めて窓を開けたところに。
日常の切り取り方を少し変えてみるだけで、どこまでも豊かな光景がたち現われる。
フランスのアヌシーと言う町ではコンペに選ばれて大規模な公園造営のプロジェクトを行ったが、
一見、なんの変哲もないように見えて、ささやかな喜びに満ちあふれたものに仕上がっている。
◇主な展覧会:個展/ソロ・プロジェクト
1997 The Shiseido Ginza Artspace, Tokyo, Le narrateur avait perdu la voix Fondation Cartier, Paris, project room, Voyage avec quelques uns de mes amis
1999 Galerie Nelson, Paris, Perfect Days Galerie hlavniho mesta Prahy, Starometskà Radnice, Prague, Bonjour et Merci
2000 Le Spot, Le Havre, Part 1
Frac Haute-Normandie, Sotteville-lès-Rouen
2002 Galerie Nelson, Paris
Académie de France à Rome, La Folie de la Villa Médicis, I clandestini
2003 Gallery SCAI THE BATHHOUSE, Tokyo, A Constellation of Constantly Changing Fragments
2004 Susan Hobbs Gallery, Toronto
Centre dʼart et Domaine de Kerguéhennec (avec Roman Ondák)
2005 École Régionale des Beaux Arts, DSAF, Dunkerque
◇最近の主なグループ展
1997 Fondation Cartier, Paris, La collection de la Fondation Cartier
1998 Fondation Joan Miró, Barcelone (cat.), Àlbum, Collection de la Fondation Cartier Biennale de lʼimage, École des Beaux-Arts, Paris (cat.), De très courts espaces de temps CCC, Tours, Bruits secrets
1999 Printemps de Cahors (cat.,) Extra et Ordinaire Command N, Tokyo, Akihabara TV Galerie Bunkamura, Tokyo (cat.,) Paris en création Académie de France à Rome, Villa Médicis (cat.,) La Ville, le Jardin, la Mémoire
2000 Palais des papes, Avignon (cat.,) La Beauté in fabula Centre dʼArt de la Ville de Nicosie, Chypre (cat.,) Images Mobiles
2001 Musée Zadkine, Paris (cat.), Paysages dʼEntre-Villes Susan Hobbs Gallery, Toronto, Composure
2002 Kunsthalle, Bern (cat.,) Basics
Cesac & Il Filatoio, Caraglio ; LʼAla, Savigliano ; Le Serre Reali, Racconigi, Voilà la France Galleria Zero, Piacenza, Fatamorgana
2003 Echigo-Tsumari Art Triennale, Japon (cat.), Centre dʼart contemporain de Vassivière en Limousin, Regarde, il neige (schizogéographie de la vie quotidienne)
2004 Centre dʼart et Domaine de Kerguéhennec, Le proche et le lointain Galleria Continua, San Gimignano, curated by Gigiotto Del Vecchio, Barraque Dull Odde
(Romantic)
Fonds régional dʼart contemporain dʼÎle de France hors les murs, Didier Courbot, JanKopp, Francisco Ruiz de Infante
2005 Triennale de Yokohama 2005, Art Circus (Jumping from the Ordinary) Nuit Blanche, Paris, Promenade Art College of Atlanta, HERE & THERE: CITY ACTS
2006 Kunstverein Freiburg, Unsichtbare Welten Domaine de Kerguéhennec, Centre d'art contemporain, Bignan, France, Cher Amis Via Nuova arte contemporanea, Firenze, Italie, Prendendo Misure Castello San Angelo, Malta, Crossings
■サッポロ・アート・トーク vol.3
■ゲスト・アーティスト:ディディエ・クールボ
■会 場:『CAI02』 札幌市中央区大通西5丁目昭和ビルB2
■会 期:2008年6月25日(水)
■時 間:19:30-21:00
■入場無料
■主催:CAI現代芸術研究所、CAI02、SAT
■協力:P3、ICC、S−AIR
■お問い合わせ: サッポロ・アート・トーク (担当:キーボー)
http://ameblo.jp/arttalk/ サッポロ・アート・トークblog
artisttalk@gmail.com