ほぼ1週間、札幌のギャラリー巡りをしておらず、これはまずいと思って、外出しました。
札幌市資料館(水戸麻記子絵画展「何処かの景色」/北海道教育大学札幌分校美術科1984年卒同期展「SAIKAI」)
水戸さんの個展は、今回も、いろんな要素をてんこ盛りにした絵画。
教育大は、美術のコースが岩見沢に移る前の時代。絵画や木工など多彩。沢則行さんの人形劇の舞台が目立っていました。
→札幌市民ギャラリー(羽毛蒼洲書展)
すべて淡墨による大作という、思い切った構成。淡墨でも、墨色には2種類あるようです。
新道展の打ち合わせに来ていたというFさんに会い、大通まで地下鉄でご一緒しました。
→らいらっく・ぎゃらりい(移転オープン記念展 クスミエリカ展)
先日、ギャラリー門馬で個展を開いたばかりのクスミさんですが、作品が重複していないのはさすが。不思議な世界が現出しています。
来月から台湾にアーティスト・イン・レジデンスのため滞在するそうです。
→さいとうギャラリー(糸井崇史個展/書道家関吉久美作品展示会 私の頭の中に浮かんでいる墨象を紙に投影しました。)
糸井さんの絵に大量に描かれているのはノエル・ギャラガーの顔。これがステンシルやハンコではなく一つ一つ手描きというから驚きです。
関吉さんは比較的小さめ。墨象の上に、名言が横書きで日英両方で書き加えられ、ピカソやゴッホやダリが英語を話したのかというツッコミは措くとしても、自己啓発っぽい作品のほうが受けるのでしょうか…。
→ギャラリー大通美術館(第35回千展)
毎年書いていますが、水野スミ子絵画教室展という副題が信じられないほど、力強い抽象画が全室にあふれる展示。減少傾向にあった人数も3人から4人に増えました。
これでも、天井から床まであるような大作が目白押しだった以前に比べると、だいぶおとなしめです。
→カフェビストロ+ギャラリー・オマージュ(雨宮節子染織展ー朱夏)
以前、アートスペース201で「ヴェガ展」を開いていたベテランの染織家。19日まで。
→三越札幌店9階ギャラリー(北海道作家による次代を担うアーティスト展)
道内在住・出身の画家20人が小品2点ずつ。
安永容子さん、八子直子さん、藤谷康晴さん、ミクニキョウコさん、會田千夏さん、村山之都さんなど、不思議な顔ぶれ。
19日まで。
→スカイホール(天神山アートスクール展)
四十数人による絵画、デッサン、立体。指導者の中原宣孝さんの驚異的な写実絵画を見たかったけれど、見当たりませんでした。観客が多くて、見落としたかも。
地下鉄東豊線で元町へ。
直射日光のもと北24条通りをヒシガタ文庫まで歩き、文月ふみ写真展。
今回は”トヅキ合同会社”の代表を務める石川朋佳さんによるストーリーブック『めぐるそばの物語』の写真なので、ふだんの叙情的な彼女の作品とはだいぶ趣がことなり、上川管内幌加内町のそばづくりがテーマです。
8月24日に「満ちゆく月」というライブイベントがあるそうです。
写真展示は26日まで。
展示&カフェスペースでコーヒーを飲んで、ちくま新書『現代写真とはなんだろう』を購入しました。
書店のすぐ前にある「北26条東8丁目」からバスに乗り、終点のバスセンターで降車。
富士フイルムフォトサロン札幌(石井一夫写真展ー彩光の刻 旅先で出会った瞬景)
21日まで。
以上10カ所。
8月に入ってから足を運んだギャラリー・美術館など会場は計50カ所になりました。
札幌市資料館(水戸麻記子絵画展「何処かの景色」/北海道教育大学札幌分校美術科1984年卒同期展「SAIKAI」)
水戸さんの個展は、今回も、いろんな要素をてんこ盛りにした絵画。
教育大は、美術のコースが岩見沢に移る前の時代。絵画や木工など多彩。沢則行さんの人形劇の舞台が目立っていました。
→札幌市民ギャラリー(羽毛蒼洲書展)
すべて淡墨による大作という、思い切った構成。淡墨でも、墨色には2種類あるようです。
新道展の打ち合わせに来ていたというFさんに会い、大通まで地下鉄でご一緒しました。
→らいらっく・ぎゃらりい(移転オープン記念展 クスミエリカ展)
先日、ギャラリー門馬で個展を開いたばかりのクスミさんですが、作品が重複していないのはさすが。不思議な世界が現出しています。
来月から台湾にアーティスト・イン・レジデンスのため滞在するそうです。
→さいとうギャラリー(糸井崇史個展/書道家関吉久美作品展示会 私の頭の中に浮かんでいる墨象を紙に投影しました。)
糸井さんの絵に大量に描かれているのはノエル・ギャラガーの顔。これがステンシルやハンコではなく一つ一つ手描きというから驚きです。
関吉さんは比較的小さめ。墨象の上に、名言が横書きで日英両方で書き加えられ、ピカソやゴッホやダリが英語を話したのかというツッコミは措くとしても、自己啓発っぽい作品のほうが受けるのでしょうか…。
→ギャラリー大通美術館(第35回千展)
毎年書いていますが、水野スミ子絵画教室展という副題が信じられないほど、力強い抽象画が全室にあふれる展示。減少傾向にあった人数も3人から4人に増えました。
これでも、天井から床まであるような大作が目白押しだった以前に比べると、だいぶおとなしめです。
→カフェビストロ+ギャラリー・オマージュ(雨宮節子染織展ー朱夏)
以前、アートスペース201で「ヴェガ展」を開いていたベテランの染織家。19日まで。
→三越札幌店9階ギャラリー(北海道作家による次代を担うアーティスト展)
道内在住・出身の画家20人が小品2点ずつ。
安永容子さん、八子直子さん、藤谷康晴さん、ミクニキョウコさん、會田千夏さん、村山之都さんなど、不思議な顔ぶれ。
19日まで。
→スカイホール(天神山アートスクール展)
四十数人による絵画、デッサン、立体。指導者の中原宣孝さんの驚異的な写実絵画を見たかったけれど、見当たりませんでした。観客が多くて、見落としたかも。
地下鉄東豊線で元町へ。
直射日光のもと北24条通りをヒシガタ文庫まで歩き、文月ふみ写真展。
今回は”トヅキ合同会社”の代表を務める石川朋佳さんによるストーリーブック『めぐるそばの物語』の写真なので、ふだんの叙情的な彼女の作品とはだいぶ趣がことなり、上川管内幌加内町のそばづくりがテーマです。
8月24日に「満ちゆく月」というライブイベントがあるそうです。
写真展示は26日まで。
展示&カフェスペースでコーヒーを飲んで、ちくま新書『現代写真とはなんだろう』を購入しました。
書店のすぐ前にある「北26条東8丁目」からバスに乗り、終点のバスセンターで降車。
富士フイルムフォトサロン札幌(石井一夫写真展ー彩光の刻 旅先で出会った瞬景)
21日まで。
以上10カ所。
8月に入ってから足を運んだギャラリー・美術館など会場は計50カ所になりました。