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「交わす言葉」―再び冬の旅(10) 2022年1月28日美幌→大空→北見

2022年03月03日 07時29分19秒 | 街角と道端のアート
(承前)

 端野で降りたのは、昨年12月、北見市役所端野支所でチラッと見た作品を確かめたかったためです。日曜日だったので、間近で見ることはできませんでした。

 
 金曜日だったので、正面からロビーに堂々と入れます。

 この建物は4市町合併の前には端野町役場として使われていました。
 合併後には教育委員会が置かれましたが、北見駅近くに、長年の懸案だった新しい市役所庁舎が建設されたこともあり、教育委員会のひきあげも検討されているそうです。

 ガラス越しに見たのとあまり変わらない写真しか撮れていませんが…(苦笑)。

 半径がそれぞれ異なる半円形の弧をいくつも組み合わせた、地球儀のようなフォルムの作品。
 アルミと思われる素材で、すっきりした形状です。

 赤道か北回帰線のように横向きに走っている円弧もあるのが、全体に豊かな感じを与えていると思います。

 おなじ北見市内でいえば、中央三輪にあるこの作品と雰囲気が似ています。

 
 端野町農業協同組合から寄贈された「交わす言葉」という作品とのこと。
 「2002年11月」とも書いてありますが、作者名はありません。

 なお、同農協は2003年に、北見、相内、上ところ、訓子府町、置戸町、留辺蘂町、温根湯の各農協と合併し、国内屈指の巨大組合である「きたみらい農協」が誕生しています。

 
 端野支所の壁には
「祝 北京オリンピック 日本代表候補おめでとう!」
の垂れ幕がさがっていました。
 5人の名が記されていますが、女子カーリング「ロコ・ソラーレ」のメンバーです。


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