屋島というのは源平の戦いのあった古戦場で有名になりました。昔は屋島・栗林公園・金比羅さん・・というのが讃岐の観光名所でした。
が、今・・・屋島を訪れる人はお遍路さんくらいなもので人影もまばらです。
その屋島の南山麓にあるのが「四国村」という古民家園です。古民家は、囲炉裏の研究で大変参考になりました。囲炉裏なんていうのは、南国香川では見かけることがありません。そんなこんなで、何度もここを訪れたものでした。
さて、近年はこの山ろくの高台部分に<灯台退息所>なるものが移設されて復元されています。退息所ていうのは、燈台守の家族が寝泊りする宿舎のことなんですが、これが嵐や台風(一諸か)にも耐えられるように石の壁なんです。で、雨戸もがっちりしている。で、中は英国風。豪華なピアノや暖炉、ドレッサーなどが置いてある。
まるで異国ですわ・・・。灯台って、こんな過酷な場所にあるのか・・・みたいな印象です。
で、この建物は坂出市の与島の旧鍋島灯台の退息所です。明治六年にイギリスの技師の設計によるものです。鍋島灯台は今も稼動しており、与島と陸続きになり、しかも無人化されたために、海上保安庁の通信基地となっていました。その後、それも廃止されて、この民家園に移築されています。四月中旬に行くと、チューリップの中に灯台が浮かび上がります。
が、今・・・屋島を訪れる人はお遍路さんくらいなもので人影もまばらです。
その屋島の南山麓にあるのが「四国村」という古民家園です。古民家は、囲炉裏の研究で大変参考になりました。囲炉裏なんていうのは、南国香川では見かけることがありません。そんなこんなで、何度もここを訪れたものでした。
さて、近年はこの山ろくの高台部分に<灯台退息所>なるものが移設されて復元されています。退息所ていうのは、燈台守の家族が寝泊りする宿舎のことなんですが、これが嵐や台風(一諸か)にも耐えられるように石の壁なんです。で、雨戸もがっちりしている。で、中は英国風。豪華なピアノや暖炉、ドレッサーなどが置いてある。
まるで異国ですわ・・・。灯台って、こんな過酷な場所にあるのか・・・みたいな印象です。
で、この建物は坂出市の与島の旧鍋島灯台の退息所です。明治六年にイギリスの技師の設計によるものです。鍋島灯台は今も稼動しており、与島と陸続きになり、しかも無人化されたために、海上保安庁の通信基地となっていました。その後、それも廃止されて、この民家園に移築されています。四月中旬に行くと、チューリップの中に灯台が浮かび上がります。
