ふっと・・通りがかった神社です。思わずに・・・「ん???」という気持ち。
なんということのない、普通の神社です。国語では・・・「じんじゃ」といいますが、私ども業界人は・・・「じんしゃ」と言います。
それはさておき・・・、右と左の犬の形が違うのです。台石とかは一緒なのですが、上の犬の形式が違うのです。向かって左の狛犬は・・・耳が大きい「阿波型」といわれるもの。向かって右は・・・普通の正座型。尻尾の形もまるきり違うでしょ。
おそらく、左側が壊れたか、なくなったかで、後から補充したものと思われます。向かって右側の狛犬の形式が古い様式です。
この神社は・・・今のまんのう町、昔の琴南町のさらに山奥の小さな神社ですから、阿波(徳島)との県境に近い山里ですから、阿波型が運び込まれたのが納得です。
古い形式の狛犬は正対・・・、つまり、真正面に向き合っておるのです。それが、時代を経ると・・・、参道に向かって、出迎えるような形に顔を45度、傾けるようになります。
言われなければ・・・わからない・・・お話です。
なんということのない、普通の神社です。国語では・・・「じんじゃ」といいますが、私ども業界人は・・・「じんしゃ」と言います。
それはさておき・・・、右と左の犬の形が違うのです。台石とかは一緒なのですが、上の犬の形式が違うのです。向かって左の狛犬は・・・耳が大きい「阿波型」といわれるもの。向かって右は・・・普通の正座型。尻尾の形もまるきり違うでしょ。
おそらく、左側が壊れたか、なくなったかで、後から補充したものと思われます。向かって右側の狛犬の形式が古い様式です。
この神社は・・・今のまんのう町、昔の琴南町のさらに山奥の小さな神社ですから、阿波(徳島)との県境に近い山里ですから、阿波型が運び込まれたのが納得です。
古い形式の狛犬は正対・・・、つまり、真正面に向き合っておるのです。それが、時代を経ると・・・、参道に向かって、出迎えるような形に顔を45度、傾けるようになります。
言われなければ・・・わからない・・・お話です。
