まほろば自然博物館

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

神戸からのお客様です・・。

2007年05月27日 | 自然
 新緑の若葉がさわやかなころ・・・。寒くもなく暑くもない時期・・・。

 神戸からのお客様です・・・。我が家が台風で流されたとき、いたく心配してくれまして・・、それから・・・復興した我が家を・・・ぜひとも見てみたい・・・と、我が家に・・・お越しくださいました・・・。前島のおばちゃんと・・・、城間のおばちゃま・・です。

 それに・・・ケイコおばのメイのみっちゃん家族・・・です。周平クンは・・・部活をおやすみしての参加です・・。

 これらのお客様をお迎えするのに・・・、ケイコおばは・・サワラの箱寿司・・。四角なマスのようなものにごはんを詰めて・・・その上にサワラの酢漬けなどのトッピングをしたもの・・。

 このサワラが・・・問題です。この時期なんですよ・・、サワラがおいいしいのは。サワラは・・・鰆・・・と書くのです。春の魚なんですね。

 しかしのかかし・・、このサワラ・・、おいしいサワラを食べると・・・、過酷な・・・田植えが待っている・・・。これを・・・<ハルイオ>・・・と、言って、春祝(はるいお)・・・なんです・・。

 おいしいサワラを食べてしまうと・・、冷たかろうが、雨が降ろうが・・・草刈り・・・春耕・・溝そうじ・・・から苗運び・・・田植え・・・に至る一連の作業をこなさなければならなかった・・・。

 つ・まり・・、馬の前の・・にんじん・・みたいなものだったか・・。

 田畑もなくなって・・、今は・・田植えもしなくなったけれど・・、そうした名残の・・・春の春祝(はるいお)の宴会になりました・・。

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